電車屋さんだったころの話 | ページ 31 | 運転士

運転士

運転士

600m手前では確認できない/線路の配置図を更新していないから?

京急踏切事故「600m手前から信号見えず」当初の説明と異なると題するニュースがNHKから11月12日に配信されました。事故のあった踏切の異常を知らせる特発は、もっとも外方に設置されたものは当該踏切から340mの地点にあります。当初会社の説明...
運転士

ATSのトラブル-2

小出しにに書いていきますと書いていながら、ずっと放置されていたATSのトラブルに関する話をしていきます。元々のATSって赤信号が現示されているときには、その信号機を超えないようにするための装置です。赤信号がついているということは、その信号機...
運転士

運転指令が出発時間前に信号を現示させた-2

つづき結局ほぼ定時で普通列車を出発させた私と担当の車掌。早発は運転事故扱いとなって処分されるほどやってはいけない行為です。昔は5秒くらいならばあまり問題にはなりませんでしたが、もし運転指令がメチャクチャ早く現示させた出発信号機に従って出発さ...
運転士

運転指令が出発時間前に信号を現示させた-1

通常は列車のダイヤをもとに、信号を現示させる時間や列車の進路(どのポイントを動かすのか)といったものを自動的に制御しています。(列車運行管理システム)何もなければ運転指令所内などにあるこの装置が勝手に制御してくれるわけですから、運転指令員は...
運転士

JR西 最終電車の繰り上げを検討

バブル経済で世の中全体が浮かれまくっていた頃、毎晩夜11時を過ぎた各社のターミナル駅はお客さんでごった返していました。だいたいどこの会社のダイヤもそうだと思いますが、夜10時から11時を回ったころからは運転本数が少なくなっていきます。運転本...
運転士

地車(だんじり)が踏切を横断する時

地車(だんじり)というと岸和田のだんじり祭りが有名ですが、関西ではあちこちのお祭りで地車を見かけます。地車は一つの集落(氏子)に1台あって、集落内を曳いて回って地域の神社(氏神)へ集結(宮入)します。集落と神社の位置関係によっては線路を横断...
運転士

JRでは渡り線を整備しているけど

このような記事が出ていました。湖西線は高架の区間が大半なことに加えて、強烈な風が頻繁に吹き下ろす場所でもあります。他の路線では問題なく走行できる風だとしても、地形的な問題から湖西線は運転休止されることが多いです。特に和邇駅以北は強風が吹き付...
運転士

台風19号-一部区間または全線で運転見合わせの時の乗務員

数日前から大変危険な台風であると繰り返し報道されてきた台風19号。私は関西在住ですので、徐々に東寄りへと進路が変わっていった様子を見ていて、これならば居住地周辺は大したことはないだろうと高をくくっていました。しかしその予想は見事に外れて関西...
運転士

人身事故・運転士と車掌-2

前回の続きです。駅間途中(踏切など)での事故の場合、車掌は現場に残って運転士だけで運転を再開します。前回も書いたように事故現場から最寄りの駅まで徐行で運転して、車掌の資格を持つ係員を乗り込ませて運転を継続します。あくまで車掌の経験がある係員...
運転士

いよいよ運転士も車掌もいなくなる時代がやってくる?

山手線で無人による自動運転を目指すとした実験が行われていることは、以前このブログでも少しふれました。ところが2020年度末に常磐線の綾瀬~取手間の各駅停車で自動運転を行うことを発表。当面は運転士も車掌も乗務するが、おそらく特に問題がないと判...
Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックを使用されていますか?

当サイトは広告収入によってサーバー代などを捻出して維持しています。広告ブロッカーを一時的に解除または広告をブロックしないブラウザでご覧ください。よろしくお願いします。