電車屋さんだったころの話 | ページ 22 | 事故

事故

車掌

こちらに向かってくる客が怖い

通勤路線の車掌って最後部の乗務員室に乗務していて、客室側に向くように立っていることがふつうです。 するとこちらへ(車掌のほうへ)向かって歩いてくるお客さんがいるわけですよ。 「うわぁ、いやだなぁ、何か文句言われるんじゃないかな・・・」 する...
運転士

人身事故

鉄道の話で気になることって人身事故でしょうか。 私は車掌を4年、運転士を26年しましたが人身事故は一度も無し。 同僚運転士の中には10人以上と接触して“ヒットマン”なんて呼ばれていた人もいますし、上り列車で人身事故に遭遇し処理を終えて運転再...
車掌

異常時の放送こそ車掌の見せ場なのです

私と同期入社でいまも車掌として乗務している方がいます。 その方は運転士になることを頑なに拒否し、生涯一車掌で定年を迎えると頑張っています。 その方の普段の車内放送は正直言ってぶっきらぼうというか、やる気がまったく伝わってこないというか。 と...
運転士

運転指令が列車番号を間違えたばかりに

駅勤務や車掌はそれぞれ2年と4年しか経験していませんが、運転士は約26年間も経験しました。 ※運転士経験のことを〇年ハンドルを持ったとよく表現します 駅や車掌時代のこともいろいろと書いていこうとは思いますが、経験の長さがまったく違うので、や...
車掌

車掌は閉まる扉にご用心

開くドアにご注意 電車の扉や戸袋などに「開くドアにご注意」とか「指にご注意」などのステッカーが良く貼られています。 関西では昔は「指づめ注意」と書いてあることが多く、わざわざ指に包帯を巻いたイラストまで添えられていたりもしました。 ドアが開...
運転士

台風による影響は翌日以降にも-2

台風通過後の影響や弊害 少し前に台風がらみでの故障に関する話をしましたが、今回は故障とまではいきませんが影響や弊害について書いてみます。 台風が通過した後しばらくの間は、レール上に様々なゴミが乗っかってて変な振動があったり、異音がすることが...
運転士

運休区間が発生した時の乗務員

豪雨による大きな被害 西日本の広い範囲で大災害をもたらした豪雨。 近年このような災害が増えており、普段から防災意識を高める必要があるとは思うものの、今回のような豪雨に襲われると個人での備えだけでは到底まかないきれません。 水道・電気・ガス・...
運転士

大阪北部の地震-2

大阪モノレールは一部区間だけ運転再開 6月18日(月)に起きた大阪北部での地震の影響で、現在も大阪モノレールは一部の区間しか運転を再開できていません。 ホームページなどには運転区間のことや振替・代替輸送のことが詳しく書かれていますが、ホーム...
運転士

山陽新幹線で人身事故

ネット上だけではなく、テレビや新聞などでも大きく扱われている山陽新幹線での人身事故。 報道を観ていると事故そのものではなく、昨年の「のぞみ」号での台車亀裂問題で新幹線を止めなかったことと関連して報道されています。 たしかに異音や振動など異常...
運転士

信楽高原鐡道列車衝突事故

列車の正面衝突 まだ運転士になって3年ほどの私には、全く信じられない事故だった平成3年5月14日の信楽高原鐡道の列車衝突事故。 42名が亡くなり、600名以上が重軽傷を負う大惨事でした。 JR西日本側の乗り入れ列車、臨時快速「世界陶芸祭しが...
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