電車屋さんだったころの話 | ページ 5 | 放送

放送

車掌

車掌の放送文を覚えるのが意外と大変だった

また車掌の見習時代の話です。最近は自動放送も着実に増えてきていますが、それでも車掌の肉声を聞くことのほうが多いかな。毎日のように同じ電車に乗って通勤や通学をしている方々って、たいていは車掌の放送文を記憶していますよね?そして普段と違うことを...
車掌

私が車掌の見習だったころ

私が車掌の見習をしていたのは昭和50年代の後半。車掌の指導員(師匠)の中には車掌経験6~7年くらいの方もいましたが、大半の方は20年以上車掌をしている方ばかり。マジで厳しかったです。停車位置を確認して車掌スイッチを開にする(ドアを開ける)の...
車掌

はじめての一人での乗務(車掌)

私が車掌になったのは昭和58年の夏前でしたから、もう37年も昔のことになります。私が勤務していた会社では、車掌の見習は学科が約1ヶ月間あり、その後に指導車掌(師匠)が担当する列車に乗せてもらう形で約1ヶ月間の実習があります。実習期間の最後の...
車掌

お客様対応のために電車が遅れております

昨日久しぶりに阪急電車に乗って目的地へ行く用事がありました。阪急電車って滅多に乗らないのですが、関西では阪急沿線に住むのがステータスになっているとか、ちょっと一目置かれている存在になっています。※それに比べると私が勤務していた会社は・・・(...
運転士

今でも運転指令の指示の出し方に疑問を持っている件

前回は運転指令って仮眠もとらずに24時間以上勤務する過酷な仕事なのだと、やや擁護する形の記事を書きました。車掌や運転士として乗務しているときだって、運転指令は大変な仕事だということはもちろん理解していました。でもそれは運転指令の指令員として...
運転士

転落検知マットが動作したのでのぞいてみると

転落検知マットをご存じでしょうか。曲線ホームなどで車両とホームとの間隔が広いと乗降の際に転落する危険性があります。転落したことに車掌が気付かずに出発合図を送った場合、転落した旅客が出発した列車に接触する危険性があります。そこで車両とホームと...
運転士

運転指令が出発時間前に信号を現示させた-1

通常は列車のダイヤをもとに、信号を現示させる時間や列車の進路(どのポイントを動かすのか)といったものを自動的に制御しています。(列車運行管理システム)何もなければ運転指令所内などにあるこの装置が勝手に制御してくれるわけですから、運転指令員は...
運転士

JR西 最終電車の繰り上げを検討

バブル経済で世の中全体が浮かれまくっていた頃、毎晩夜11時を過ぎた各社のターミナル駅はお客さんでごった返していました。だいたいどこの会社のダイヤもそうだと思いますが、夜10時から11時を回ったころからは運転本数が少なくなっていきます。運転本...
運転士

台風19号-一部区間または全線で運転見合わせの時の乗務員

数日前から大変危険な台風であると繰り返し報道されてきた台風19号。私は関西在住ですので、徐々に東寄りへと進路が変わっていった様子を見ていて、これならば居住地周辺は大したことはないだろうと高をくくっていました。しかしその予想は見事に外れて関西...
運転士

人身事故・運転士と車掌-2

前回の続きです。駅間途中(踏切など)での事故の場合、車掌は現場に残って運転士だけで運転を再開します。前回も書いたように事故現場から最寄りの駅まで徐行で運転して、車掌の資格を持つ係員を乗り込ませて運転を継続します。あくまで車掌の経験がある係員...
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