電車屋さんだったころの話 | ページ 4 | 非常制動

非常制動

運転士

京都丹後鉄道 すべてのブレーキが利かなくなって逸走

京都丹後鉄道宮津線ですべてのブレーキが利かなくなり、逸走するという重大インシデントが発生しました。 10月4日午後9時5分ごろ、丹後由良―栗田間で異音を感知した運転士が非常ブレーキで停車。 降りて点検しようとしたところ列車が転がりだした。 ...
運転士

暴風の中カーブを抜けるとそこには・・・

今回の話は私の運転士生活の晩年に起きたことです。 早朝から風が吹き荒れて、軌道内にはさまざまなゴミが飛んできていました。 台風が接近していたためですが雨はほとんど降っておらず、時折吹く突風に車体がどこかへ持って行かれそうなほどに揺れる中を運...
運転士

黄色の点字ブロックからはみ出していないのに警笛を鳴らされる理由

私はTwitterは主に経済やら政治に関する事柄を見ているのですが、まぁほとんど呟くことは無いかなぁ。 いろいろな人の意見を見ていると、バカだなぁと思う以上にそういう見方や考え方もできるんだとか、自分が思っても考えてもいない意見が見られるの...
運転士

橋梁やトンネルを近道として利用する地元の人

おそらくですが、今でも鉄道の橋梁やトンネルを近道として利用している人っていると思います。 私が勤務していた会社のある橋梁も、昔はホントに近道として利用している人が多かった。 私も何度かその橋梁上を歩く人を目撃して、急気笛や非常制動を入れたこ...
運転士

大雨による線路や路盤の損壊や倒木被害

先日から九州では大雨が続いており、大きな被害が広範囲に出ています。 路盤や橋げたの損壊や流出、土砂崩れや倒木もあちこちで起きているようです。 久大本線なんて2017年の九州北部豪雨で橋げたが流されて、2018年にスピード復旧したのにまた豪雨...
車掌

はじめての一人での乗務(車掌)

私が車掌になったのは昭和58年の夏前でしたから、もう37年も昔のことになります。 私が勤務していた会社では、車掌の見習は学科が約1ヶ月間あり、その後に指導車掌(師匠)が担当する列車に乗せてもらう形で約1ヶ月間の実習があります。 実習期間の最...
運転士

信号がおどる??

会社によって、また乗務区によってそれぞれの部内での言い回しっていうものがあります。 たぶん私が所属していた乗務区だけでの言い回しだと思うものの一つに「信号がおどる」という表現がありました。 ※他の乗務区や会社でも一般的なのかもしれませんが・...
運転士

なにも異常がないのに踏切障害物検知装置を作動させる原因

踏切障害物検知装置って名前が長いこともあり、列車無線でのやり取りを含めてごく普通に障検と呼んでいます。 このブログでも何度も取り上げているのでお分かりだとは思いますが、踏切内に取り残されてしまった自動車などを検知する装置です。 三次元レーザ...
運転士

ATSのトラブル-3

元々のATSって信号機にR(赤)現示がある場合に、その信号機を超えないように強制的にブレーキをかけて衝突や追突しないようにと開発された装置です。 いまでは本来のATSが意味していたものとは違う装置になっています。 もちろん赤信号を冒進しない...
運転士

600m手前では確認できない/線路の配置図を更新していないから?

京急踏切事故「600m手前から信号見えず」当初の説明と異なると題するニュースがNHKから11月12日に配信されました。 事故のあった踏切の異常を知らせる特発は、もっとも外方に設置されたものは当該踏切から340mの地点にあります。 当初会社の...
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