制帽って会社から支給されるわけですが、支給される数はあまり多くありません。
私が会社にいたころは初めて制帽を支給されるときは2個だけど、それ以降は3年に1個くらいだったかな。
※冬用と夏用で別々に支給されていました
シャツは丸一日着用すれば洗濯するか、お金に余裕がある人はクリーニングに出していました。
※会社の購買部でもクリーニングを引き受けていて、市価よりかなり安かったです
学校の制服と同じでズボンや上着はあまり替えなかったのですが、それでも学生時代よりはクリーニングに出す回数はかなり多かったかな。
それに引き換え制帽って洗うわけでもなく、クリーニングに出すこともなく、今思えば本当に汚かったと思います。
私はウェットティッシュや汗拭きシートなどで拭いてはいたけど、でもきれいだったとは言えないですね。
制帽の頭頂部が接する部分も汗で汚れやすいのですが、おでこや頭のサイドや後頭部が接する制帽の縁っていうのかな。
内側の周囲の部分って相当汗や皮脂でギトギトになるんですよ。
制帽の画像はAmazonからお借りしました。
この頭頂部が当たる部分の白っぽいビニールは黄色っぽく変色するし、黒い縁の部分がギトギトするわけです。
私より年配の方々の多くは、黒い縁の部分には新聞紙を細く折ってから縁に沿うようにリング状にして入れていました。
新聞紙が汗や皮脂で真っ黄色になって、あれを見たときはちょっと気持ち悪く・・・
夏など汗をかきやすいシーズンには、制帽の頭頂部にハンカチやハンドタオルなど薄い布を入れていた方もいました。
またおでこの部分に制帽の黒い縁部分が当たるのがイヤだという方もいて、厚めの紙を張り付けておでこに触れないようにしている人もいました。
私は制帽の頭頂部に見える白いビニールは必ず破ってはずしていました。
あのビニールのせいで頭のてっぺんだけ蒸れるのがイヤだったんです。
そのおかげで?今でも髪は抜けずに済んでいますが(笑)
汚れた制帽を被るのはイヤだったけど、ある程度被らないと頭にフィットしないから、ついつい古くて汚れた制帽ばかりを被っていました。
真新しい制帽はどうにも被り心地が悪くて。
たぶん私の頭がきれいな円ではなく、歪んでいるから新しい制帽のフィット感が悪かったのでしょうね。