街道海月(かいどうみつき) | ページ 40 | 電車屋さんだったころの話

街道海月(かいどうみつき)

車掌

昔は行商人もよく乗車していたけど

今年(2020年)3月に近鉄で運行されていた行商専用列車である鮮魚列車が廃止され、今は一般の方も乗車できる列車に1両「伊勢志摩お魚図鑑」という鮮魚運搬専用の車両を連結しているそうですね。私は行商専用列車は近鉄の鮮魚列車以外に知りませんでした...
運転士

裏面添乗 客室に隠れて運転士や車掌の操業状態をチェックする

ふつう乗務員の操業状態を確認するには、乗務員室へ監督者が添乗して指導監督を行います。ただ乗務員によっては、監督者が横に添乗している時だけ基本に忠実な仕事していることもあります。といっても横に添乗されていないときには、規則に反するような仕事を...
車掌

私が車掌の見習だったころ-2

私が車掌の見習だったのは昭和50年代ですが、いま思えば本当に無茶苦茶でした。乗務員がホームで交代する仕業の時、ふつうは列車の到着する前に所定の位置にいなければいけません。ところが一部の乗務員は、列車の出発に間に合えば良いという感覚で仕事して...
運転士

運転士は券売機で切符の買い方を知らなかったりする

JRをはじめ各地の私鉄ではさまざまな割引切符(企画乗車券)を発売していますよね。特に今年の夏は急減した利用者をなんとか回復させるために、例えばJR東日本は新幹線や在来線の特急の一部がが半額で利用できる企画切符、JR四国や九州では格安で域内が...
運転士

私が運転士の見習だったころのはなし-1

私が運転士の見習だったのは昭和62年から昭和63年にかけて。ホントに昭和の末期でした。今回は指導運転士(教導という社局が多いのかな? このブログでは以下 師匠と記します)からの指示がほぼ無くなった、実務見習の後半の頃の話をしていきたいと思い...
運転士

風速による規制と違い、雨量による規制は緩かった気がします

令和2年7月豪雨と名付けられた熊本県を中心に九州から中四国・近畿・中部・東北地方にまで被害をもたらす水害ですが、まだ収束していない段階で名前が付けられることって珍しいですね。まだ今日・明日と被害が拡大しそうですし、ちょっと落ち着かない感じが...
運転士

鉄道会社が経営危機? 運転士や車掌からの転職は大変だと思う

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために一斉に休校措置が取らたり、都市封鎖まではできないけど日本中に緊急事態宣言が出されたり、営業自粛や他の都道府県への移動を自粛要請されるなど、とにかく人が移動しないように様々な策が打たれました。ニュースな...
運転士

大雨による線路や路盤の損壊や倒木被害

先日から九州では大雨が続いており、大きな被害が広範囲に出ています。路盤や橋げたの損壊や流出、土砂崩れや倒木もあちこちで起きているようです。久大本線なんて2017年の九州北部豪雨で橋げたが流されて、2018年にスピード復旧したのにまた豪雨によ...
運転士

便乗での失敗 昔からよくあるんです 

ちょっと前に書いた便乗のある仕業の話題。その記事の最後に“たまに寝坊などでA駅へ現れない乗務員がいて、仕方がなく助役などが乗務することもありましたけどね。”と書いたのですが、寝坊ではなく向かうべき駅を間違えたというミスが起こったそうです。2...
車掌

今とは違いお客様なんて意識はまったく持っていなかった

車掌の見習中の話を書いていて思い出したのですが、車掌見習で教習所に通っていた時に教習所職員から聞いた言葉です。「俺が車掌の頃なんて乗りたければ早く乗れ!って意識でドアを閉めていたよ。少々閉まるドアに当たろうが挟んでしまおうがおかまいなしだっ...
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