電車屋さんだったころの話 | ページ 8 | 脱線

脱線

運転士

台風が接近してくる日の出勤

私は乗務員時代は基本的に電車で通勤していました。 泊まり勤務もありますし、日勤勤務のときは電車で出勤ができる出勤時間ですし、退勤時間も電車で帰れる時間が大半ですから。 もちろん遠い所から通っている方はそうもいかないのですが、そういった方が好...
運転士

台風による影響は翌日以降にも-2

台風通過後の影響や弊害 少し前に台風がらみでの故障に関する話をしましたが、今回は故障とまではいきませんが影響や弊害について書いてみます。 台風が通過した後しばらくの間は、レール上に様々なゴミが乗っかってて変な振動があったり、異音がすることが...
運転士

枕木からの発煙の原因はブレーキ

熱中症対策 しかし暑い日が続きますね。 私が乗務していた頃は水筒の持ち込みもできず、乗務交代寸前の頃には脱水状態で頭がくらくらする状態で運転していましたが、今は水やお茶くらいは持ち込めるようになったのかな? 私が運転士をしていた時代から、会...
運転士

台風による影響は翌日以降にも

逆走台風 まさか東から西へ抜けていく台風があるだなんて夢にも思いませんでした。 大雨の被害に猛暑を超えた熱地獄に、このところの気候って何か変になっている気がしませんか? といっても、私のように学の無い人間には原因も何も分からないのですけどね...
運転士

JR福知山線脱線事故

2005年4月25日 今から13年前の2005年4月25日、JR福知山線の塚口と尼崎の間で発生した脱線事故。 死者107名、負傷者562名という大惨事で、現在の日本の鉄道でこれほどの鉄道事故が起きることを想像した人はいないのではないでしょう...
運転士

風が強いと車体が浮き上がりそうで怖いのです

鉄道車両は風に弱い 昭和53年 東京メトロ東西線 南砂町~葛西間の荒川橋梁 昭和61年 国鉄山陰本線 鎧~餘部間の餘部橋梁 平成17年 JR羽越本線 北余目駅~砂越駅間 おもな強風が原因の鉄道事故を掲げましたが、車両は本当に風に弱いものなの...
車掌

ここはどこ?

車掌の仕事 本来の車掌の仕事って知っていますか? 運転士に対して出発の合図を送る、車内の秩序を守る、列車防護に赴く、この3つが主任務なのです。 運転士への出発合図はブザーやベルを送るほか、ドアが閉まったことを知らせるランプの点灯を出発合図と...
運転士

置き石より怖かった

その日は夕方から雨が降り始め、夜には本降りとなりました。 私は普通列車を担当していて、空転と滑走に悪戦苦闘しながら運転していました。 車輪とレールは金属同士ですから水がかかるとグリップせずに車輪が空回りしますし、ブレーキをかけると車輪の動き...
助役や運転指令

運転指令

今回は運転指令のことについて少し触れてみたいと思います。 2017年12月11日に山陽新幹線において、床下からの異音や異臭に気付きながら名古屋まで運転を継続し、結果的に台車に大きな亀裂が生じており、航空・鉄道事故調査委員会により大事故の一歩...
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