千葉県では台風15号の影響で停電が続いていて、JRも房総半島の路線で倒木や土砂の流入で運転できない区間が多数あるとか。
まずは日頃の普通の生活が送れるように早く復旧することをお祈りいたします。
台風が接近して風雨が強くなってくると、動かしてもあまり意味がないなぁと思うのがワイパーです。
最近の車両のワイパーは電動で動作速度を何段階かに切り替えることができますし、何よりワイパーの可動範囲がかなり広い。
窓のかなり上の方までワイパーが届くようになっているから、立って運転する時でもワイパーが有効なのですよね。
それに私は電動式のワイパーで故障に遭遇したことがない。
ところが昔ながらの圧縮空気で動作するワイパーでは、ホントによく故障して動かなくなりましたよ。
私が勤務していた会社の車両に積まれていた古いワイパーは、スイッチを右へ回すと動き左に回すと圧縮空気をすべて抜いて手動となります。
※左右が反対だったかな??
ワイパーのスイッチのところには“窓拭機”っていう銘板があったような記憶が。
スイッチをいつものように回すと、空気が充填される音がしてから数回小刻みに震えてから重たそうに動き出します。
ちなみにこのタイプのワイパーは動作速度を変えることもできず、間欠ワイパーなんて機能ももちろんない。
ただワイパーが動くだけといった感じでした。
壊れてワイパーが動かなくなるときって、空気は送り込まれているからいつもと同じように小刻みに震える感じはあるのです。
そこから動かないんですよね。
手動側にスイッチを回して一旦空気を抜いて、再びスイッチを入れ直してワイパーのエンジンに空気を送り込みます。
うまくいけば小刻みの後に動き出しますが、ダメな場合は小刻みな震えだけが続きます。
そうなると手動側に倒して空気を抜いて、手でワイパーを動かす以外に方法はありません。
電車を運転しながらワイパーを手で動かす。
その姿を客室から見たらかなり滑稽なんじゃないかな。
ワイパーのエンジンのところから小さなつまみが出ていて、それを指で挟んで動かすのです。
ただ停車のためにブレーキをかけているときに、ワイパーを動かすのは無理ですね。
なので雨粒で前が見えない状態で駅に止めるしかない。
駅に止まってからワイパーのスイッチを入れて、車両の外側からワイパーを手で無理に動かしてみる。
最初は固まっているような感じで動かないけど、ちょっと力を入れるとギコバタギコバタって感じの音を立てながら動きだしたりするんですよ。
何もかもがアナログな電車でしたからね。