街道海月(かいどうみつき) | ページ 47 | 電車屋さんだったころの話

街道海月(かいどうみつき)

運転士

信号がおどる??

会社によって、また乗務区によってそれぞれの部内での言い回しっていうものがあります。たぶん私が所属していた乗務区だけでの言い回しだと思うものの一つに「信号がおどる」という表現がありました。※他の乗務区や会社でも一般的なのかもしれませんが・・・...
運転士

今でも運転指令の指示の出し方に疑問を持っている件

前回は運転指令って仮眠もとらずに24時間以上勤務する過酷な仕事なのだと、やや擁護する形の記事を書きました。車掌や運転士として乗務しているときだって、運転指令は大変な仕事だということはもちろん理解していました。でもそれは運転指令の指令員として...
助役や運転指令

運転指令は一晩中起きていることが多い職種です

普段このブログでは運転指令のことをあまり良く言うことはありません。乗務員をしている多くの方が「キチンとした応答をしろ!」とか「なんでも“信号現示に従って進行してください”という言葉だけで済ませるな!」などなどあまり良い印象を持っている人って...
運転士

車両のドアを開け忘れたりホームドアでのトラブルも

私が乗務員をしていた頃はホームドアって「ポートライナー」や「ゆりかもめ」などの新交通システムを除くとほとんど普及していませんでした。と言っても今でも関西では普及がかなり遅くて、私が勤務していた私鉄を含め皆無と言っても過言ではない状態です。お...
運転士

転落検知マットが動作したのでのぞいてみると

転落検知マットをご存じでしょうか。曲線ホームなどで車両とホームとの間隔が広いと乗降の際に転落する危険性があります。転落したことに車掌が気付かずに出発合図を送った場合、転落した旅客が出発した列車に接触する危険性があります。そこで車両とホームと...
運転士

なにも異常がないのに踏切障害物検知装置を作動させる原因

踏切障害物検知装置って名前が長いこともあり、列車無線でのやり取りを含めてごく普通に障検と呼んでいます。このブログでも何度も取り上げているのでお分かりだとは思いますが、踏切内に取り残されてしまった自動車などを検知する装置です。三次元レーザレー...
運転士

ATSのトラブル-3

元々のATSって信号機にR(赤)現示がある場合に、その信号機を超えないように強制的にブレーキをかけて衝突や追突しないようにと開発された装置です。いまでは本来のATSが意味していたものとは違う装置になっています。もちろん赤信号を冒進しないとい...
運転士

「停止せよ」「すみやかに停止せよ」「ただちに停止せよ」

タイトルの「停止せよ」「すみやかに停止せよ」「ただちに停止せよ」という文言は、各鉄道会社のさまざまな規程の中に出てきます。「すみやかに停止せよ」と「ただちに停止せよ」は同じニュアンスのようですが、少し違った意味合いで使われていました。私が勤...
運転士

600m手前では確認できない/線路の配置図を更新していないから?

京急踏切事故「600m手前から信号見えず」当初の説明と異なると題するニュースがNHKから11月12日に配信されました。事故のあった踏切の異常を知らせる特発は、もっとも外方に設置されたものは当該踏切から340mの地点にあります。当初会社の説明...
助役や運転指令

即位祝賀パレード「祝賀御列の儀」を見て思い出したこと

土曜日は国民祭典、そして昨日は即位祝賀パレード「祝賀御列の儀」と天皇皇后両陛下の即位に関する式典が続きました。特に昨日の即位祝賀パレードでは警察官26000人態勢で警備で臨むなど、裏方の人たちの大変さも伝わってきました。オープンカーにご乗車...
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