電車屋さんだったころの話 | ページ 14 | 駅勤務

駅勤務

運転士

忘れ物のこと-5

駅で勤務していたころお客さんからの問い合わせで 「自転車のカギを失くしたのですが届いていますか」 といったカギの紛失に関する問い合わせが圧倒的多かった記憶があるのですが、 「黒の二つ折りの財布を失くしたのですが届いていますか」 のように、財...
駅勤務

忘れ物のこと-4

駅員や乗務員が忘れ物を見つけて駅へ届け出ます。 最初に見つけた駅員や乗務員もさっとですが中身を確認します。 だって危ない物が入っていたら大変なことになりますからね。 届け出られた駅では中身をすべて出して、何が入っているのかを正確に記録してい...
車掌

忘れ物のこと-3

駅で勤務していたころはほとんどなかったのですが、運転士生活の晩年になって増加していったのが 「走行中の車内の忘れ物を車掌に探させろ」 という依頼です。 基本的に忘れ物を探すのは駅係員の仕事で、停車時間の関係から終点や停車時秒が長い駅に限定さ...
駅勤務

忘れ物のこと-2

電車から降りてしばらくして気付く “あっ!さっき買ったばかりのものを電車に忘れてきた!” そこで改札や駅事務室などへきて忘れ物を探してほしいと依頼を受けます。 まずは乗車していた電車の特定。 どこの駅を何時に発車した電車だったのか、何時に到...
駅勤務

忘れ物のこと-1

駅で勤務していると、忘れ物に関する事案が本当に多いです。 今後何回かにわたって書くことになるかもしれませんが、取りあえずは忘れ物の第1回目です。 現場では忘れ物のことを遺留品と呼んでいました。 ふつうは忘れ物は遺失物と呼ぶはずで、遺留品とな...
駅勤務

イビキ部屋

私が入社した頃の駅は2人泊りが標準でしたが、駅に2年いる間に徐々に1人泊りの駅が多くなっていきました。 いわゆる合理化のためですね。 ちなみに駅と呼んでいますが、たとえば南改札口と北改札口のように複数の改札がある場合にはそれぞれの改札ごとに...
運転士

列車走行中に運転士や車掌に質問する人

私は人にたずねるのが嫌いなので、旅先などでも道行く人に場所を聞いたりはしません。 もちろん電車やバスの運転士や車掌に聞くのも嫌なんですよ。 今ならスマホがあるのでほとんどの情報は入りますし、昔まだ携帯電話も無かったころだって地図やガイドブッ...
運転士

女性の進出で劇的に変わった会社の設備

私が入社した昭和50年代の中ごろは、女性の新入社員なんて一人もいませんでした。 駅には数人の女性が働いてはいましたが、皆さん私の母とあまり年齢が変わらない方々ばかり。 まだ改集札機どころか券売機も本格的に設置されていなかったころは、切符は出...
駅勤務

漫画が読み放題でした

国鉄時代はキヨスク(Kiosk)の名で知られた駅の売店。 私鉄では特に名称がなく売店と呼ばれていました。 最近ではコンビニ風になった売店も多くなりましたね。 新聞やたばこをさっと買うには本当に便利でした。 私が駅で勤務していたころは駅周辺に...
駅勤務

クレームはまず駅員へ

いまって携帯電話(ガラケーやスマホ)を持っている人が大半ですから、クレーム・苦情の類はメールを送信する人が多いですね。 ご意見やご要望はこちらから、みたいな感じでメールフォームを設定している会社も多いですし。 昔は携帯電話なんてなかった時代...
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