電車屋さんだったころの話 | ページ 14 | 運転指令

運転指令

運転士

犬が駅構内や車内へ進入したり軌道内へ迷い込んだり

運転士をしていると、軌道内へ迷い込んできた犬を目撃する機会ってかなり多いです。バラストって道床に置かれているわけですが、バラストが積まれていない平らな部分って“犬走り”という名が付けられていて、意外とその犬走りを意気揚々と小走りで去っていく...
助役や運転指令

沿線で火災が発生すると係員が現場へ急行する理由

線路に隣接した建物などで火災があれば、鉄道施設への被害状況や安全確認のために係員が火災現場へ急行します。線路の真横で炎が上がっていれば当然のことです。また煙による視界状態の確認も必要ですので、線路から離れた場所での火災の場合にも係員が現場へ...
運転士

レール折損

鉄道車両を運転するうえで重要なパーツといえるのがレールですね。レールのおかげで自動車のようにハンドルを切る必要がないですし、レールや車輪は鋼鉄製なので摩擦係数が非常に小さくノッチを入れずに転がっていく惰行運転が可能になることで、省エネルギー...
運転士

布団が吹っ飛んで遅延した京急線

昔からよく言われる古典的ギャグの一つに「布団が吹っ飛んだ(ふとんがふっとんだ)」というものがあります。「ふとん」と「ふっとんだ」とを掛けてあるダジャレですね。1月28日の夕方、京浜急行生麦駅~京急新子安駅間の軌道上に布団が飛来していることが...
運転士

運転士や車掌のトイレ事情

このブログでアクセスが多い記事って、以前に書いた運転士のトイレ事情です。乗務前には必ずトイレへ行き、乗務しおわたっらまたトイレへ行く。車掌の頃から30年ほど実践してきたのでいまだにその習慣が抜けません。車で出かけても目的地へ着けば必ずトイレ...
運転士

通過しようとしたら作業をしていた

鉄道は終電から始発までの間の時間を使って、整備や作業などを行うことが多いです。ただ夜間時間帯の騒音問題やら作業員の人手不足に労働環境改善などにより、昔より日中の作業が増えたような気がします。それでもレールや架線の交換など、列車が走っていない...
助役や運転指令

振替輸送

私が駅勤務だったころは、振替輸送なんて年に数回行うかどうかというほど数少ないものでした。人身事故で振替輸送なんて昔はやってなかったですしね。今と違って人身事故が発生しても長時間運行を抑止することがありませんでしたから。人身事故で運転抑止が長...
運転士

ATSのトラブル

ATSのトラブルって運転士をしていれば1度や2度は必ず遭遇してしまいます。私が担当していて本当にひどかったのは、突然停止の信号を受けるトラブルでした。ある駅へ入場するため場内信号機の現示速度に合わせたところ、突如ATSの警報音が鳴り響き非常...
助役や運転指令

京成のシステム不具合で都営浅草線がストップ

京成電鉄の列車運行管理システムの関連機器の交換でトラブルが発生し、直通運転を行っている都営地下鉄浅草線が始発からお昼過ぎまで運転見合わせになりました。私は東京の鉄道についてはほとんど知識がないので、よくご存じの方からすると失笑もののことを書...
運転士

出庫させる車両を間違えた-3

出庫させる車両を間違えるケースを2つ紹介してきましたが、誰かが間違いに気づいて何とか対処しようとするのがふつうです。ところが間違いを誰も気づかなかったために、かなり混乱したということがありました。運転士と車掌は車庫の指示された線路上に留置中...
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