京成のシステム不具合で都営浅草線がストップ

京成電鉄の列車運行管理システムの関連機器の交換でトラブルが発生し、直通運転を行っている都営地下鉄浅草線が始発からお昼過ぎまで運転見合わせになりました。

私は東京の鉄道についてはほとんど知識がないので、よくご存じの方からすると失笑もののことを書いてしまうかもしれませんが、その点はお許しください。

列車運行管理システムって各社局によって別のものが使われていますが、接続駅の場内信号機の外方でその区間を切っているハズです。

もし押上駅が都営のシステムならば、ひょっとしたら浅草線の運転見合わせは回避できたかもしれないですね。

ここまで長時間見合わせたということは、押上駅は京成のシステムの範囲で、浅草線内には折返し運転できる設備がなく、さらに車両運用の関係で難しかったのかなと。

関西とは違って東京周辺の鉄道は複雑な乗り入れを行っているから、どこか1か所がダメになったら影響が広範囲に及ぶのでしょうね。

 

※やはり押上駅の管理は京成が行っているそうですね。そして京成と都営の列車運行管理システムを接続する機器の交換作業で何らかの不具合が起きた。
本当は相互直通運転を行う路線同士の列車運行管理システムを一つにまとめるか、同じメーカーの同じ性能のシステムで統一するのが理想ですが、各社局の思惑もあってなかなかそうはいかないようですが。

 

ただ列車の運行自体は駅係員などの信号扱い者がいわゆる“てこ扱い”を行えば動かせるのになぁと思いましたが、運転本数が多すぎるし乗り入れ列車の関係からそれも難しかったのでしょうか。

今後はこういう事態が絶対に起こらないという保証はないのですから、異常時の取り扱いをもう少し検討してほしいなと思います。

 

列車運行管理システムの故障や異常によってダイヤが乱れたことは、それこそ数えきれないほど経験してきました。

私が勤務していた会社では信号扱い者が各信号所へ走っていき、てこ扱いで乗り切ることが多かったです。

ただシステム障害が発生しても影響が出ているのが一駅の場合、稀でしたが運転指令員が指令室から操作を行ったことがありました。

信号所で信号士など信号扱い者がてこ扱いを行う場合、操作盤等で列車の位置を確認するとともに目の前の電車の様子も直に見ることができます。

それでも信号の点け間違いやポイントの切り替えミスってどうしてもありましたが、運転指令から操作される時のほうがミスは多かったように思います。

ひどい時は直前になって場内信号機をG(青)からR(赤)に落とすなんてこともありましたし、Rのまま放置されたこともありますしね。

やっぱり操作卓の前に座ってランプの表示だけを見ていると、ついうっかりというのが多くなるのかなって感じです。

 

昨日はソフトバンクの回線が日本中でダウンして大騒ぎになりましたが、鉄道でも列車運行管理システムの一部の不具合でも影響は広範囲に広がるということを同じ日に示してしまいました。

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