電車屋さんだったころの話 | ページ 5 | 雨

運転士

風速による規制と違い、雨量による規制は緩かった気がします

令和2年7月豪雨と名付けられた熊本県を中心に九州から中四国・近畿・中部・東北地方にまで被害をもたらす水害ですが、まだ収束していない段階で名前が付けられることって珍しいですね。 まだ今日・明日と被害が拡大しそうですし、ちょっと落ち着かない感じ...
運転士

大雨による線路や路盤の損壊や倒木被害

先日から九州では大雨が続いており、大きな被害が広範囲に出ています。 路盤や橋げたの損壊や流出、土砂崩れや倒木もあちこちで起きているようです。 久大本線なんて2017年の九州北部豪雨で橋げたが流されて、2018年にスピード復旧したのにまた豪雨...
運転士

梅雨入り後は毎日運転するのが憂鬱に

梅雨に入りしばらくは雨の日々が続きます。 お客さんも雨の日に電車に乗るのってあまりいい気分にはなれませんよね。 電車と上屋の隙間から雨が落ちてきて、電車の乗り降りの時に濡れてしまいますし。 駅によっては上屋がない部分が多くて、ホーム上を傘を...
車掌

車内案内表示器

ドアの上あたりに停車駅の案内やどちら側のドアが開くのか、走行中はニュースやコマーシャルも流れるなどどんどん多機能になっていく車内案内表示器。 私が勤務していた会社で搭載が始まったのは運転士になってからでしたが、たまに車掌業務もしていましたか...
運転士

ブレーキが効きすぎる電車も難儀でした

最近の電車ってVVVFが当たり前で、新製される電車のほとんどは純電気ブレーキになっているのでしょうか。 私が運転士をしていた当時の主力は界磁チョッパで、関西の私鉄では本当にたくさん走っていました。 20~25km/hで電制(電気ブレーキ・車...
運転士

春は黄砂で窓が信じられないほど汚れます

春、暖かくなってくると、車両全体が黄色い汚れに包まれます。 関東の方ではあまり起こらないような気がしますが、西日本では毎年春になると起こるのです。 原因は黄砂。 中国の内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原などから偏西風に乗って日本に...
運転士

ホームには傾斜が付いているって知っていました?

以前にも少しだけ触れたことがあるのですが、駅のホームに可動式ホーム柵のほか、車両のドア部分には設置できないが固定式の柵を設置・・・っていう内容の記事を書いたのですが、そこにベビーカー等がホームから軌道内へ落下することもあると記しました。 今...
運転士

秋から冬に多い、落ち葉による空転

一般的に鉄道車両の車輪は金属製でレールも金属製。 金属同士のために摩擦による抵抗が低くなるために、走行中ずっとモーターを回し続けるのではなく勢い(惰性)で走行することができます。 たとえば100㎞/hまでモーターを回して(ノッチを入れて)加...
運転士

レールが水没して見えなくなっても運転していた

台風19号の爪痕が東日本から北日本の広い範囲で残ったままです。 鉄道に関していえば、全線での運転復旧には相当な日数が必要な区間も多数あるようです。 北陸新幹線の車両基地が水没して車両が使えなくなり(おそらく廃車になると思う)、線路は開通して...
助役や運転指令

風雨の規制値と計画運休

2014年10月にJR西日本で行われた計画運休が最初だといわれています。 この時は大型の台風が西日本へ接近する見込みだとして、前日に計画運休を予告。 そして予告通りにJR西日本は運休したのですが、京阪神の各私鉄は運転を継続できたことから賛否...
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