電車屋さんだったころの話 | ページ 3 | 雪

車掌

車掌の視力について

運転士になりたいと思っている人にとって、視力の規定は重大な関心事の一つですよね。 ただ昔ほどきつくはなくなり、自動車の運転免許とほぼ同じ視力を求められる程度になっています。 信号機のLED化や保安装置の精度向上がその原因だといわれています。...
運転士

枕木からの発煙の原因はブレーキ

熱中症対策 しかし暑い日が続きますね。 私が乗務していた頃は水筒の持ち込みもできず、乗務交代寸前の頃には脱水状態で頭がくらくらする状態で運転していましたが、今は水やお茶くらいは持ち込めるようになったのかな? 私が運転士をしていた時代から、会...
運転士

滑走とフラット

滑走とフラット痕 滑走とは簡単にいえば、ブレーキで車輪の回転を完全に止めている状態でレール上を滑っていくもの。 雨や雪の日、あとはレールの踏面(車輪が乗っかかる部分)に油が付着しているときに起こりやすいのです。 そして車輪の回転が止まった状...
助役や運転指令

運転指令は外の様子が分かりません

乗務員は自然相手に仕事をしていますが 車掌や運転士をしていると、雨や雪をはじめ風など自然をもろに体感しながら仕事をしています。 車掌ならばドアを閉めるときや出発監視のために顔を出していれば、雨の日は顔に雨粒が容赦なく叩き付けられますし、風が...
運転士

空転・雨や雪の日は電車は思うように走ってくれません

運転士にとって憂鬱な梅雨 今年は梅雨入りが早くすでに九州や四国が入梅していますし、西日本全体が梅雨入り間近といった感じです。 電車の運転士をしていて雨や雪の日が好きだという人は皆無でしょうね。 何せ走らず止まりにくいという最悪の状況に陥って...
助役や運転指令

列車無線でも隠語を使うことが

隠語がいっぱい 鉄道の現場では隠語で話をすることが多いです。 所定の停止位置を行き過ぎることを新聞などではオーバーランと表現しますが、私の会社では「すべる」「えきつう」といいます。 「すべる」は止める意思があってブレーキ操作もしたのだが、制...
運転士

パンタグラフが雪に負けて

昨日よく冷え込んだ朝はパンタグラフが上がらない車両があるという文章を書きながら、ちょっと思い出したことがあるのでそれを書いていきます。 雪の少ない地域 私が勤務していた会社は関西の鉄道会社で、あまり雪が降るような地域は走ってません。ですので...
運転士

雪が降った次の日

降雪の日が多いです この冬は本当に寒くて、雪が降る日も例年より多いですね。 乗務員室は本当に寒いのですが、雪が降る外よりは少しは暖かいです。すると前面のガラスに雪が付着すると、曇ってしまって前方が見えなくなります。 くもり止め装置 これでは...
運転士

雪の日の運転

雪の日の運転 今冬は気温が低い日も多いですし、雪の量も例年より多いようですね。 ということで今回は雪の日の運転についてです。 私は関西の私鉄で勤務していたのですが、雪が積もって輸送障害が起こるということは滅多にありません。 ですので雪や雨に...
駅勤務

入試のシーズン

年が明けるとさっそく入試のシーズンが本格化します。 センター入試の試験会場となる大学の最寄り駅では、駅管区員が総出で対応します。 高校の入試では大学の入試ほど受験生はやってきませんが、それでも必ず数人の応援部隊がやってきていました。 1月か...
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