入試のシーズン

年が明けるとさっそく入試のシーズンが本格化します。
センター入試の試験会場となる大学の最寄り駅では、駅管区員が総出で対応します。
高校の入試では大学の入試ほど受験生はやってきませんが、それでも必ず数人の応援部隊がやってきていました。

 

1月から2月って真冬でもっとも気温が低い頃ですよね。
今年のセンター入試なんて大雪のために、試験開始時間が繰り下げられるなんて処置も実施されたほどですから。

 

よく受験生に言ってはいけない言葉として
「すべる」とか「おちる」が挙げられますよね。
駅勤務の時に皆が気にしていたことが、この「すべる」と「おちる」なんですよ。

 

ホームに屋根(上屋)がある部分はいいのですが、屋根がない部分って雨風にさらされやすいですよね。
冬ならば雪が降って、年によっては屋根のない部分には少しは積もることもあります。
受験生がやってくるのはもちろん朝です。
すると気温の低下で凍ってしまい、そこを踏んで滑ってしまう人が出てくるのですよ。

 

普段から滑ってしまって危なそうなところは対処しているのですが、入試のある日は特に気をつけていました。
なので私が駅勤務のころは、受験会場の最寄り駅では融雪剤を必ず撒いていましたよ。

 

 

それと受験生の中には、ほとんど眠れずにやってきている人もいます。
受験の前夜は緊張しますからね。
すると普段は何でもない階段なのに、足を滑らせて下へ落ちていく人もいるんですよ。
だから階段ではトラメガ(ハンドマイク)を持って
「ゆっくり歩いてください、押し合わないでください、足元にお気を付けください」
ってよく話してましたよ。

 

もちろん「すべる」「おちる」は言葉だけではなく、ケガして試験が受けられないという悲劇を避けるためでもあったのですけど。

 

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