将来電車の運転士は不要になる?

こんな記事が出ていたのでご紹介します。

無人化目指し…山手線で「自動運転装置」試験へ
JR東日本は4日、無人の自動運転の実現に向けて、山手線で最新型の「自動列車運転装置(ATO)」の試験を行うと発表した。12月29、30日と1月5、6日の終電後に、山手線を2周して、乗り心地などのデータを収集する。条件に応じて加速や減速のパターンを変えられるATOの仕組みの開発を目指す。
試験走行には運転士が乗り込み、加速や通常のブレーキなどはATOが自動で行うが、緊急時には運転士がブレーキなどを操作する。
鉄道の自動運転を巡っては、国も規制のあり方に関する検討会を開くなど実現に向けた動きが加速している。無人の自動運転は、現状では新交通システム「ゆりかもめ」をはじめ安全性の高い高架構造などの場合に認められている。踏切のある路線などでも導入できないか検討していく方針だ。
YOMIURI ONLINE 2018年12月04日 18時58分

無人運転は1981年に開業の神戸新交通ポートアイランド線(ポートライナー)で実用化された自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT)により営業している路線も多くなっていますし、自動運転の技術もかなり進んでいます。

無人ではなく運転士が乗務はしているものの、自動運転となっている路線も数多くなっています。

そんな中で山手線で無人化を目指すための試験を行うというのは、やはりホームドアの設置が進んでいるという理由からでしょうね。

自動運転になっても運転士が乗務(座っている)している理由って、緊急時の対応のため以外にはないと思います。

車両故障の対応もあるとは思いますが、人身事故の対応が大きいですから。

ホームから人が飛び込んできても自動運転のままでは非常ブレーキを入れることができません。

これがホームドアの設置によって車両と人との接触が激減するので、無人で自動運転でも問題はないだろうということなのでしょう。

私が所属していた乗務区では、運転士になったころはまだワンマン運転はありませんでした。

しかしワンマンを導入する決まったときは、職場は本当に険悪なムードになりましたよ。

地方路線では当たり前のようにワンマン運転が行われていますが、そこそこの乗車率がある路線で安全軽視のワンマン運転が必要なのか!って感じで職場は荒れましたからね。

導入されてしまえば黙ってワンマン列車を運転していましたけども。

 

それが今度は山手線で無人運転を目指すって、時代の移り変わりを感じてしまいます。

東京の都心部を走る路線で無人運転のめどが立てば、当然その流れは地方へと波及していくでしょう。

そうすると運転士って職が日本から消える時がやってくるのかな。

 

“昔は電車って人が運転していたんだ・・・”

こんな昔話ができるのかもしれませんね。

 

タイトルとURLをコピーしました