街道海月(かいどうみつき) | ページ 68 | 電車屋さんだったころの話

街道海月(かいどうみつき)

運転士

視力には気を使いました

車掌になってから視力が落ちました私が車掌になった頃の裸眼視力は両目とも1.0ありました。でも車掌になってから徐々に視力が落ちていきました。まだスマホどころか携帯電話も一般的ではなかった時代ですし、パソコンはNECの98シリーズがまだ全盛だっ...
駅勤務

制服制帽のまま眠る人

駅にはさまざまな経歴の人が配置されています駅で働く人はさまざまな経歴を持っている人がいました。私のように入社してはじめて配属された人。乗務員になることなくずっと駅勤務を続けている人。車掌や運転士を経験して駅へ配属された人。他の配置部署が統廃...
運転士

信楽高原鐡道列車衝突事故

列車の正面衝突まだ運転士になって3年ほどの私には、全く信じられない事故だった平成3年5月14日の信楽高原鐡道の列車衝突事故。42名が亡くなり、600名以上が重軽傷を負う大惨事でした。JR西日本側の乗り入れ列車、臨時快速「世界陶芸祭しがらき」...
運転士

ようやく紋日ダイヤが終了しました

紋日=休日紋日(もんび)ってご存知でしょうか。元々は五節句などの特に定めた日であり、吉原などの遊郭においては、この日遊女は客をとらねばならず、客も揚げ代をはずむ習慣があった。日常と違った晴の日。年中行事や祝祭日や婚礼、葬式などの人生儀礼の行...
車掌

旅客に殴られた経験

寝ている人を起こすのが仕事?車掌をしていると、寝ている旅客を起こさなければならない場面によく出くわします。終点に着いても寝込んでいる人はもちろんのこと、ほぼすべてのシートが埋まっている状態で、シートに横になって寝ている人も起こさざるを得ない...
駅勤務

電話を貸してください

携帯電話なんてほとんど見かけない私が駅勤務だった昭和50年代の中ごろまだ世間では携帯電話を持っている人なんてごく少数でした。1985年にNTTがショルダーホンを出していますが実物を見たのは乗務員になったころ、なぜだか乗務区に1台あったのを見...
運転士

伝説の運転士-2

かなり変わった伝説の運転士今回の伝説の運転士は、私が車掌の時にも乗り組みましたし私が運転士になって10年ほどは、同じ乗務区で運転士として働いておられた方の話です。この方は一言では言い表せない様な、う~ん、簡単に言えば変としか言えないかな。と...
運転士

JR福知山線脱線事故

2005年4月25日今から13年前の2005年4月25日、JR福知山線の塚口と尼崎の間で発生した脱線事故。死者107名、負傷者562名という大惨事で、現在の日本の鉄道でこれほどの鉄道事故が起きることを想像した人はいないのではないでしょうか。...
車掌

年末に次いで○○が多い時期

4月に多い○○4月に入ると年末に多いあるものが増加していきます。私の感覚としていえば年末に次いで4月が多く、次は8月でしょうか。人身事故の発生件数ではないですよ。答えはゲロです。年末は忘年会が多く、車内や駅など所かまわずゲロしちゃう人が多い...
運転士

伝説の運転士-1

私が所属していた乗務区には、数々の伝説の運転士の話がありました。私が運転士になった以降に伝説を作った運転士もいます。そんな数多くの伝説の運転士の中からお話を紹介してまいります。本当に伝説として伝え聞いた運転士かなり昔の話で、私も伝え聞いたも...
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