電車屋さんだったころの話 | 運転士

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車内電鈴合図(ブザー合図)と気笛合図、私がいた会社ではかなり整理されて

乗務員間の指示や連絡に用いられる合図 私は関西の私鉄勤務だったので、車内での合図には電鈴(ベル)が使われていました。 関西私鉄の多くは軌道法で開業したためにベルを用いているという記事をよく目にしますが、南海電鉄は軌道法での開業ではなかったよ...
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新幹線の連結器が外れて列車分離や輪軸組立時の不正など

走行中の列車の列車分離 東北新幹線の古川~仙台間を走行中の「はやぶさ6号・こまち6号」が315キロで走行中に連結が外れて列車分離し緊急停止。 鉄道車両は制動管または電気回路が先頭車から最後部の車両まで貫通していて、制動管内の空気圧が490K...
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枕木からの発煙の原因はブレーキ?

暑すぎる夏 しかし暑い日が続きますね。 この記事は2018年8月の記事を2024年9月11日に書き直し(リライト)ているのですが、私が住む地域の今日の最高気温は34度予想。 もう夏は終わり秋のはずが、天気はまだだまだ夏そのもの。 こう暑いと...
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混雑度合いによってブレーキ力や加速力を変化させる応荷重装置ですが

応荷重装置 応荷重装置なんて言っても、鉄道が趣味の方か鉄道関係の方しか言葉を聞いたことがないでしょうね。 私は運転士になってから応荷重装置という言葉を知りましたが、それまでは全く知りませんでしたから。 簡単に言えば、各車両に乗車しているお客...
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空転の際に起こることが多いオーバーロード(過負荷)

雨天時の空転で起こるオーバーロード 雨天時に空転を頻発させちゃうことで起こることが多いオーバーロード(過負荷) もちろん晴天時に起こることもありますが、雨天時のほうがはるかに起きやすい。 たいていの場合はオーバーロードになった場合、リセット...
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過走(オーバーラン)してバックできる時とできない時

停車場と停留場 過走(オーバーラン)に関する話はこれまでにも時々記してきましたが、そういえば書いていなかったなぁと思ったので、過走して停止位置を行き過ぎた時にバックして正規の停止位置に戻せる場合と、バックが不可の場合について書いておきます。...
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異常な高温のために巡回添乗が強化されたり、レールが曲がったり

レールの継ぎ目 今年(2024年)の7月は記録が残る126年間で最も平均気温が高かったとか。 この異常な暑さのために列車の運転を取りやめたり、運転はしていたもののレールの歪みを発見して結局運転取りやめとなるケースが、すでに散見されています。...
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まだ降りちゃダメ!交替ではないのに間違って降りていく乗務員

乗務員のお仕事は時間割通り 乗務員は乗務行路表で定められたとおりに乗務します。 分刻みの出勤時間、交代時間、出庫時間、どの駅までどのような列車種別で担当するのかがあらかじめ決まっています。 私がいた乗務区では乗務行路表は番号順に小さな冊子に...
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速度計と実際の速度が明らかに違う

ブレーキが甘い(効きがいま一つ) 交代のためにホームに立っていると、入線してきたのは電磁直通ブレーキの車両です。 私は電気指令式のブレーキよりも、電磁直通式のほうが扱いやすくて好きでした。 担当してきた運転士と交代の際に引き継ぎを受けます。...
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回生ブレーキが効かず恐怖と気持ち悪い感覚を味わう

回生ブレーキ 今は回生ブレーキを装備した車両が当たり前になっています。 以前の車両も制動時にモーターを使っていましたが(電制)、抵抗器へ流して熱として大気中に放出していたのに対して、今は架線に電気を返して他車にその電気を使わせるわけですから...
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