電車屋さんだったころの話 | ページ 3 | オーバーラン

オーバーラン

車掌

とりあえず止まったらドアを開ける車掌

現代の車掌のメインの仕事ってドアの開け閉めかもしれません。 車内放送は車掌が乗務していても自動放送を使用するケースが多くなっていますし、SuicaやICOCAなどICカードを利用する人が多くなって、車掌が切符を切る(車内補充券の発行)機会も...
車掌

私が車掌の見習だったころ-4

あまり報道されなくなったためか、保安設備が整ったためか、それとも運転中の意識の集中が高まったためかなのか。 過走(いわゆるオーバーラン)に関する報道が一時期のことを思うと少なくなっているように思います。 私が車掌の時代は過走なんて日常茶飯事...
運転士

誤停車は運転士のせいだけどドアを開けたのは誰のせい?

前回このブログで通過駅なのに停車してしまい、おまけに車掌もドアを開けてしまった京葉線での話を書きました。 その中で、私が勤務していた会社でも運転士が通過駅なのに誤って停車させてしまい、車掌もつられてドアを開けたケースは私が在職中に10件近く...
運転士

快速電車が通過駅に停車 JR京葉線

タイトルに書いた 「快速電車が通過駅に停車 JR京葉線」 というのを新聞のネット版で見つけました。 電車が駅を〇m行き過ぎて停車したという過走(いわゆるオーバーラン)のケースはよく報道されるのですが、本来通過駅なのに間違えて停車させてしまう...
運転士

私が運転士の見習だったころのはなし-3

前回の記事で、私が所属していた乗務では交番表や仕業表を乗務員が勝手に変えていた話をしました。 勝手に変えて自分が好きな路線ばかり乗務することが当たり前のような環境だったのです。 特定の支線ばかり乗務していた運転士はよく 「本線なんか運転した...
運転士

運転が下手な運転士が増えている気がする

乗り心地の低下 このところ用事で電車に乗る機会が多くなっているのですが、どうにも乗り心地が悪いと感じることが多くなってます。 私が勤務していた会社もそうだし、他の私鉄でもそう。 昔の運転士はここまで酷い運転はしなかったのにって、正直言って質...
運転士

ブレーキが効きすぎる電車も難儀でした

最近の電車ってVVVFが当たり前で、新製される電車のほとんどは純電気ブレーキになっているのでしょうか。 私が運転士をしていた当時の主力は界磁チョッパで、関西の私鉄では本当にたくさん走っていました。 20~25km/hで電制(電気ブレーキ・車...
運転士

走行中の列車のドアコックを操作して逮捕

昨年11月に走行中の根岸線車内のドアコックを操作して列車を急停止させたとして威力業務妨害の疑いで逮捕された男は、ほかにも同様の事件を起こしていたようだった。 非常用ドアコックと書かれている記事のほうが多いようですね。 ドアコックを操作して「...
運転士

電磁直通ブレーキ-2 電空制御器が故障すると

私が乗務員になった頃にはすでに自動空気ブレーキの車両はなく、電磁直通ブレーキと電気指令式ブレーキの車両のみになっていました。 なので機関車やディーゼルカーなどの運転士より数段は運転が下手なんじゃないかな。 「ゆるめ」「運転」「保ち」「重なり...
運転士

雨が降ると悪魔の電車に変わる編成がありました

私鉄では多く存在している(存在していた?)界磁チョッパ制御の車両。 基本的には25~30㎞/hで回生ブレーキが失効して空気ブレーキになります。 最近のVVVF制御の車両はほぼ停止するまで回生ブレーキが動作しているのですから、省エネという面か...
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