電車屋さんだったころの話 | ハンドル

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助役や運転指令

訓練列車が途中で故障して急遽別の訓練?になった話

訓練列車 私がいた乗務区では年間24時間の研修会が設定されていて、すべての乗務員は必ず受講する必要がありました。 病気等で研修会実施期間中に受講できない場合は、後日マンツーマンで監督職とお勉強することになっていました。 研修会は机上だけでは...
助役や運転指令

するのもされるのもイヤだった「裏面添乗」

裏面添乗とは ふつうは添乗と言えば乗務員室に乗車することをいい、助役が指導監督したり、施設関係の係員が乗車して目視による点検を行ったり、私がいた会社では原則禁止でしたが乗務員が別の勤務場所へ移送する際に乗車することです。 また便乗など他の勤...
助役や運転指令

新人監督職たちのための訓練は乗客にも乗務員にも大迷惑

助役の登用は年に2回あったから 私が勤務していた鉄道会社では、車掌や運転士の登用は試験の関係もあるので年に1回だけ実施されていましたが、助役以上の監督職や管理職の登用は春と秋の年に2回行われていました。 ちなみに助役登用は任命制で、他社に多...
運転士

電車のことを知らずに運転していた私は故障が本当に怖かった

本当に電車のことなんて何も知らなかった 私はまったく鉄道に興味はなく、進路指導の先生に 「潰れないし、高卒でも給料が良い」 と勧められて関西の某私鉄の就職試験を受けました。 試験の合間によく話しかけてくる人も多かったのですが、大半は鉄道ファ...
運転士

曲線部では極力ブレーキをかけるなとよく言われましたが

昔の乗務区はまるで…… 私が運転士になったのは1988年(S63)の春で25歳の時。 当時の乗務区には太平洋戦争勃発以前に生まれた乗務員も多くいましたし、助役や首席助役なんてそれこそ戦前生まれが多数を占めていました。 その影響からだと思いま...
あくまで個人的な意見

地方私鉄の運転士不足と車掌や運転士になりたくない鉄道員の増加

先日「乗りものニュース」にも記事が出ていたのでご覧になった方も多いと思いますが、特に地方私鉄で運転士など乗務員不足が顕在化しており、そのためにダイヤを改正して運転本数を削減する動きが加速しています。 その一方で北陸鉄道石川線は赤字のためにバ...
運転士

「ことでん」で踏切が閉まらない状態で列車が通過する事案が頻発

香川県を走る高松琴平電鉄(ことでん)で、踏切が動作していない状態で列車が通過する事案が21年1月~22年2月の間に3件発生。 四国運輸局は22年2月にことでんへ文書警告を出した。 22年4月にも同じような事案が発生したために、この4月の事案...
運転士

重たいブレーキ弁と軽いブレーキ弁

都市部の電車ではその数が相当少なくなったブレーキ弁を備えた車両。 今はほとんどが電気指令式ブレーキで、運転操作は本当に楽になりました。 何よりも電気指令式ブレーキは応答性が大変よく、ブレーキ操作をしてから実際にブレーキが利き始めるまでの時間...
運転士

ドアを開けたまま電車が3m転がる 転動防止の重要性

5月8日 JR筑肥線の筑前前原駅で同駅発西唐津行き普通電車が、ドアを開けた状態で3mほど転がるトラブルがあった。 同駅はホームドア(稼働柵)も設置しているらしく、ドアが開いたまま3mも転がれば、車両とホームドアの位置がずれて挟まれる危険性も...
あくまで個人的な意見

福知山線脱線事故後もミスをした乗務員への的確な教育なんて……

早いもので、あの信じられないような脱線事故から18年を迎えます。 事故前日に福知山線(JR宝塚線)の尼崎~伊丹間を利用し、あの脱線事故の現場のカーブに明らかに速度超過で進入していたし、往復ともに最後部の車両に乗車していて、カーブを抜ける前に...