電車屋さんだったころの話 | ページ 12 | ブレーキ

ブレーキ

運転士

裏面添乗 客室に隠れて運転士や車掌の操業状態をチェックする

ふつう乗務員の操業状態を確認するには、乗務員室へ監督者が添乗して指導監督を行います。 ただ乗務員によっては、監督者が横に添乗している時だけ基本に忠実な仕事していることもあります。 といっても横に添乗されていないときには、規則に反するような仕...
運転士

大雨による線路や路盤の損壊や倒木被害

先日から九州では大雨が続いており、大きな被害が広範囲に出ています。 路盤や橋げたの損壊や流出、土砂崩れや倒木もあちこちで起きているようです。 久大本線なんて2017年の九州北部豪雨で橋げたが流されて、2018年にスピード復旧したのにまた豪雨...
運転士

便乗での失敗 昔からよくあるんです 

ちょっと前に書いた便乗のある仕業の話題。 その記事の最後に “たまに寝坊などでA駅へ現れない乗務員がいて、仕方がなく助役などが乗務することもありましたけどね。” と書いたのですが、寝坊ではなく向かうべき駅を間違えたというミスが起こったそうで...
車掌

今とは違いお客様なんて意識はまったく持っていなかった

車掌の見習中の話を書いていて思い出したのですが、車掌見習で教習所に通っていた時に教習所職員から聞いた言葉です。 「俺が車掌の頃なんて乗りたければ早く乗れ!って意識でドアを閉めていたよ。少々閉まるドアに当たろうが挟んでしまおうがおかまいなしだ...
車掌

私が車掌の見習だったころ

私が車掌の見習をしていたのは昭和50年代の後半。 車掌の指導員(師匠)の中には車掌経験6~7年くらいの方もいましたが、大半の方は20年以上車掌をしている方ばかり。 マジで厳しかったです。 停車位置を確認して車掌スイッチを開にする(ドアを開け...
運転士

本務運転士になった初日の乗務

操縦試験をパスして運転士見習が終わると、いよいよ師匠が横についての運転から単独での乗務になります。 独車といった言い方をする会社もあるようですが、私が所属していた会社では“本務”という言い方をしていました。 私が運転士の本務となったころ、私...
運転士

梅雨入り後は毎日運転するのが憂鬱に

梅雨に入りしばらくは雨の日々が続きます。 お客さんも雨の日に電車に乗るのってあまりいい気分にはなれませんよね。 電車と上屋の隙間から雨が落ちてきて、電車の乗り降りの時に濡れてしまいますし。 駅によっては上屋がない部分が多くて、ホーム上を傘を...
運転士

ブレーキが効きすぎる電車も難儀でした

最近の電車ってVVVFが当たり前で、新製される電車のほとんどは純電気ブレーキになっているのでしょうか。 私が運転士をしていた当時の主力は界磁チョッパで、関西の私鉄では本当にたくさん走っていました。 20~25km/hで電制(電気ブレーキ・車...
車掌

はじめての一人での乗務(車掌)

私が車掌になったのは昭和58年の夏前でしたから、もう37年も昔のことになります。 私が勤務していた会社では、車掌の見習は学科が約1ヶ月間あり、その後に指導車掌(師匠)が担当する列車に乗せてもらう形で約1ヶ月間の実習があります。 実習期間の最...
運転士

閉塞信号機が無現示だったけど・・・これも立派な信号見落としです

駅間の閉塞信号機のうち1つが無現示の場合、その外方にいったん停車して運転指令の指示を受けて運転します。 また閉塞信号機が1つだけ無現示の場合には、閉塞方式は変更しません。 ところが信じられないことがありました。 その区間を運転していた運転士...
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