電車屋さんだったころの話 | ページ 16 | 乗務員室

乗務員室

車掌

たばこを吸いながら運転?!

たばこに寛容だった時代 喫煙ルームなどではなく、客室の座席に座ってたばこが吸える電車ってほぼ無くなりました。153系や117系時代の新快速なんて、京都以東と西明石以西では座席に座りながらたばこが吸えたのに。 新幹線だって元は全席でたばこが吸...
車掌

寒くなるとパンタグラフが上がらない

私が車掌のころには、寒さが厳しくなるとパンタグラフを上げられない車両がたくさんありました。 パンタグラフはばねの力で上がっています 電車のパンタグラフはバネによって上がっていて、架線の無いところでパンタを上昇させると一直線にまっすぐな状態で...
運転士

雪が降った次の日

降雪の日が多いです この冬は本当に寒くて、雪が降る日も例年より多いですね。 乗務員室は本当に寒いのですが、雪が降る外よりは少しは暖かいです。すると前面のガラスに雪が付着すると、曇ってしまって前方が見えなくなります。 くもり止め装置 これでは...
車掌

伝説の車掌-1

どこを走っている列車なんだ? 私より3つ年下ながら、伝説的存在だった車掌がいます。 その方は後に運転士になったものの、数年で駅勤務となり現在に至っています。 何が伝説かというと、車内へ放送する駅名が無茶苦茶なのです。 駅の順番が違うだなんて...
運転士

運転士のトイレ事情

電車の運転士を4年前まで25年以上にわたって行ってきたのですが、10数回は泣きそうになったのがトイレについて。 車掌のころから乗務前には必ずトイレに行きます。 そして交代後すぐにまたトイレに行きます。 この習慣が今でも抜けず、車でお出かけし...
運転士

冬は寒さとの闘い

私が運転士になったころの電車には、まだ温風式のヒーターではない古いタイプのものがたくさんありました。 簡単に言えば電線に電気を流して温めるもので、その電線は金属のカバーで覆われていました。 電気あんかのような感じと言えばわかりやすいでしょう...
運転士

電車への投石

テレビニュースでJR武蔵野線の車両に投石があり、窓ガラスが割れたという報道がありましたので、それに関連することを書いていきます。 私が担当していた路線で、夜間になると列車のボディに投石を繰り返す人がいました。 先輩に話を聞くと、その人は昔は...
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