電車屋さんだったころの話 | ページ 49 | 乗務

乗務

車掌

乗務員の都合で早く出発させるな!-3

私が車掌の時の話です。 その日は支線を担当していました。 乗組みの運転士は気心知れた仲の良い人でしたし、支線の終点の駅に勤務していたのは駅勤務時代にお世話になった方で、その時は首席助役に出世していたような記憶があります。 また朝ラッシュが終...
運転士

乗務員の都合で早く出発させるな!-2

優等列車を担当して起点駅に到着。 扉の切り替えを終えて、携帯品を持って乗務員室横のホームに降り立ちます。 同じホームの向かい側からは普通列車がちょうど出発したところでした。 いつもと変わらない風景なのですが、あるおじさんの登場で雰囲気が一変...
運転士

乗務員の都合で早く出発させるな!-1

最近は電波時計を使用する人が多く、列車の定時発車にはかなり気を使いながら乗務をしている人が多いと思います。 しかし電波時計だけではなく、意外なもので正確な時間を確認しているケースもあるのです。 私が運転士時代の話ですが、ある駅の真裏に家を構...
駅勤務

現場で働く駅員や乗務員にも正しい情報は流れてこない

事故や故障などで運行がストップしたとき、多くのお客さんが真っ先にとる行動とは。 当然ですが鉄道会社の制服を着た職員を捕まえて、いったい何があっていつごろ運転再開するのかといった情報を得ることですよね。 通勤通学のほか様々な用事を行うために鉄...
運転士

駅の緊急停止ボタンや車内の非常通報装置について

急にアクセス数が増加していると思ったら、Twitterで非常通報装置に関する話題が出てこちらへ来られている方が急増したのですね。 車内で痙攣しながら吐いている人がいて、緊急停止ボタンを押してほしいと周りの人にお願いしてもみんな知らんぷり。 ...
運転士

犬が駅構内や車内へ進入したり軌道内へ迷い込んだり

運転士をしていると、軌道内へ迷い込んできた犬を目撃する機会ってかなり多いです。 バラストって道床に置かれているわけですが、バラストが積まれていない平らな部分って“犬走り”という名が付けられていて、意外とその犬走りを意気揚々と小走りで去ってい...
助役や運転指令

沿線で火災が発生すると係員が現場へ急行する理由

線路に隣接した建物などで火災があれば、鉄道施設への被害状況や安全確認のために係員が火災現場へ急行します。 線路の真横で炎が上がっていれば当然のことです。 また煙による視界状態の確認も必要ですので、線路から離れた場所での火災の場合にも係員が現...
車掌

車掌の視力について

運転士になりたいと思っている人にとって、視力の規定は重大な関心事の一つですよね。 ただ昔ほどきつくはなくなり、自動車の運転免許とほぼ同じ視力を求められる程度になっています。 信号機のLED化や保安装置の精度向上がその原因だといわれています。...
運転士

運転指令が速度規制の通告を忘れる

1月29日、強風のために25Km/h以下に規制されていたのに、運転指令が通告を忘れてしまったことで通常通りの100Km/h程度で走行したことが昨日30日に発表されました。 常磐線の東海と大甕の間で、当日は強風が吹いたりやんだりを繰り返してい...
運転士

運転士や車掌のトイレ事情

このブログでアクセスが多い記事って、以前に書いた運転士のトイレ事情です。 乗務前には必ずトイレへ行き、乗務しおわたっらまたトイレへ行く。 車掌の頃から30年ほど実践してきたのでいまだにその習慣が抜けません。 車で出かけても目的地へ着けば必ず...
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