電車屋さんだったころの話 | ページ 18 | 事故

事故

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人身事故・運転士と車掌-2

前回の続きです。 駅間途中(踏切など)での事故の場合、車掌は現場に残って運転士だけで運転を再開します。 前回も書いたように事故現場から最寄りの駅まで徐行で運転して、車掌の資格を持つ係員を乗り込ませて運転を継続します。 あくまで車掌の経験があ...
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いよいよ運転士も車掌もいなくなる時代がやってくる?

山手線で無人による自動運転を目指すとした実験が行われていることは、以前このブログでも少しふれました。 ところが2020年度末に常磐線の綾瀬~取手間の各駅停車で自動運転を行うことを発表。 当面は運転士も車掌も乗務するが、おそらく特に問題がない...
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人身事故・運転士と車掌-1

今までにも何度か人身事故のことを書いてはいますが、それほど詳しい内容は書いていなかったように思います。 今回は人身事故に遭遇した運転士と車掌について書いていきます。 ただし私は車掌・運転士を通算で約30年ほどしましたが、幸運なことに私が担当...
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鉄道のヘッドライトは日中でもハイビームが定位?

今はほぼすべての鉄道で日中のヘッドライト点灯が行われています。 日本の鉄道で常時ヘッドライト点灯が最初に規則化されたのは東海道新幹線で、これは1964年の開業時から続いています。 以前にも書いたのですが、在来線では踏切での車などとの接触事故...
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京急「快特」がトラックと衝突して脱線

青砥発三崎口行きの京急の「快特」が神奈川新町駅横の踏切で立ち往生していたトラックと衝突し、電車は先頭から3両が脱線しトラックの運転手が死亡。 乗客なども33人がけがを負った大きな事故となりました。 トラックが道に迷ってしまい、細い道から何度...
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南海特急ラピートで台車に亀裂

8月23日、走行中の特急ラピートの床下から異音がすることに車掌が気付き運転指令に報告。 その音は金属がこすれるような音だったらしい。 おそらくその時点で車両課の係員や運転関係の助役が確認に向かったと思います。 難波駅や関西空港駅で目視で点検...
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居眠り運転

7月25日にJR外房線を担当していた運転士が居眠りをしていたという動画が、8月14日にマスコミなどで報道されていました。 その様子を撮影した人がSNS上にアップし拡散されて、その動画を見つけたマスコミがJRへ問い合わせをして発覚したそうです...
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踏切の遮断棹が折れたときやきちんと降下しないとき

1年間にどのくらい折られるんだろうと思うくらい、踏切の遮断機の棒(遮断棒・遮断桿・アームなどいろいろ呼び方がありますがここでは遮断桿とします)って本当に頻繁に折られます。 “踏切内で自動車が立ち往生しても、遮断桿を押して出れば脱出できる” ...
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警報器も遮断機もない踏切

昨日の新聞にこのような記事が載っていました。 遮断機・警報機ない踏切、全国に2700も 讀賣新聞 2019/07/25 昨年JR福塩線の遮断機も警報機もない踏切で、小学生が列車にはねられて死亡したという事故があり、国交省の運輸安全委員会で遮...
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横浜市営地下鉄で脱線事故-2

横浜市営地下鉄(ブルーライン)で発生した脱線事故。 6月6日の始発で起こった事故ですが、4日経った今朝もまだ運転再開していません。 ※今日の10時から暫定ダイヤでの運転らしいです。 幸い脱線した車両はすべてレール上に戻すことができたので、レ...
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