電車屋さんだったころの話 | ページ 27 | 車掌

車掌

運転士

乗務中の体調不良

昨日のお昼過ぎ、東海道線茅ケ崎駅で約200mほどオーバーランしたという記事をネットニュースで目にしました。 「貧血のような状態になり一時的に意識が低下した」と当該運転士は言っているそうですが、「引き続き乗務は可能だ」と話したということで、運...
運転士

トラックが落ちる?

私が車掌になったころですが、レールの一部が破損して信号電流が流れなくなり、信号機がR(赤)のままになるという事象が乗務中におきました。 その時列車無線では 「××駅から○○駅上り線、第2閉塞信号機がトラック落ちにより・・・」 と流れてくるの...
運転士

終夜運転

そろそろ年末年始の終夜運転の概要が発表される時期ですね。 関西では神社やお寺などが多数あり多くの参拝者が押し寄せる京都方面への運転が中心で、近鉄は伊勢方面へ特急列車の終夜運転を毎年実施しています。 そのほかにも大阪と各都市を結ぶ路線を中心に...
運転士

蛍光灯が落下して運転休止

11月23日のことですが、大阪環状線京橋駅の外回りホーム上屋の蛍光灯が落下しているので、外回り電車の運転を取りやめているという情報が朝のテレビで流されました。 蛍光灯が落ちただけだろ? って当然思ったのですが、何やら合計8本の蛍光灯が落ちて...
運転士

JALのパイロットがきちんとアルコールチェックをしていなかった件

このブログでも何度かお酒がらみのことを記事にしてきました。 平成22年に動力車操縦者運転免許の取消等の基準というものが国交省から出されて、酒気帯びで運転した場合には免許の取り消しもありうるという、それまでの列車の乗務員からは反感が出そうな内...
運転士

出庫させる車両を間違えた-3

出庫させる車両を間違えるケースを2つ紹介してきましたが、誰かが間違いに気づいて何とか対処しようとするのがふつうです。 ところが間違いを誰も気づかなかったために、かなり混乱したということがありました。 運転士と車掌は車庫の指示された線路上に留...
運転士

出庫させる車両を間違えた-1

今回のタイトルの“出庫させる車両を間違えた”ですが、忘れたころに誰かがやってしまうミスなんです。 今回は乗務員が間違えるケースです。 私がいた会社では、原則的に出庫は運転士とともに車掌も車庫へ行かなければいけません。 ドアの開閉のチェックの...
車掌

忘れ物のこと-3

駅で勤務していたころはほとんどなかったのですが、運転士生活の晩年になって増加していったのが 「走行中の車内の忘れ物を車掌に探させろ」 という依頼です。 基本的に忘れ物を探すのは駅係員の仕事で、停車時間の関係から終点や停車時秒が長い駅に限定さ...
車掌

なんで時間ちょうどに出発させるんや!

だいぶ前にも書きましたが、電車が早く出発したという早発に関するクレームって意外と多いです。 やはり多いのが時刻表に書かれた時間に来たのに電車に乗れなかったというクレームです。 出発時間ってドアが閉まって電車が動き出す時間のことですから、時刻...
車掌

何と放送すればよいのか分からない

運転士って駅や車庫といった決まった場所に停車させるだけではありません。 踏切に何らかの異常がある場合、たとえば遮断棹が折れた場合などには係員がその踏切に急行します。 JRなどでは最寄り駅の駅員が駆け付けるようですが、私が勤務していた会社では...
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