電車屋さんだったころの話 | ページ 4 | 師匠

師匠

車掌

車掌はただの通過点?運転士になることがゴール?

今はほとんどの鉄道会社で、駅勤務→車掌→運転士と進んでいくコースが一般的になっています。 駅勤務は乗務員とは離れた場所での勤務ですし直接の接点がないことから、普段の仕事を頑張って、試験勉強もして何とか車掌になりたい。 そんな気持ちで仕事をし...
駅勤務

みんなで集まって昼食を

必須だった米の研ぎ方研修 このブログを始めた当初に書いた米の研ぎ方の話。 入社して現場実習に着いた頃、師匠にもっとも指導されたのが米の研ぎ方でした。 私が駅勤務をしていたころ、駅は自炊が当たり前だったので米の研ぎ方はもちろん、いろいろなおか...
車掌

笛を吹かなくなった車掌

苦情が多かった車掌の手笛 私が車掌の頃は、ドアを閉める前に手笛(呼子笛・ポリス笛)を吹いて旅客に出発を知らせるという決まりになっていました。 ところがこの手笛に関する苦情が大変多かったことから、どこの会社も原則手笛を省略する方向へと変わって...
車掌

伝説の車掌‐3

過走(オーバーラン)なんて日常の出来事だった 私が車掌になったころは、所定の停止位置を行き過ぎて止まる過走の事案がごく普通にありました。 いまで言うところのオーバーランですが、私が勤務していた会社では今でも一応は規則上において ・出発信号機...
運転士

新入社員と新入生と新米運転士

新米運転士が巣立ってすぐ なぜだか知りませんが、どこの鉄道会社でも運転士の研修って3月の中頃から末に終わります。 1人で運転をはじめたばかりの運転士が、各社ともに多数存在する時期なのです。 前にも書きましたが、電車に乗り慣れていない新入社員...
車掌

最終電車

私が車掌のころ、最終電車を担当した時にはヘッドライトを点灯して走行していました。 運転士は前部標識として前照灯(ヘッドライト)を点灯させることが規則に明記されています。 しかし車掌がヘッドライトを点灯させるといった規則は存在しません。 でも...
駅勤務

恐怖の日付印

記念すべき第1回目の思い出話は、駅での見習時代の忘れられない話です。 私が会社に入ったころは、回数券はまだ手売りでした。 やや大きめの台紙にミシン目が入った回数券が11枚連なっています。 その台紙部分に発売日の日付印を押し、使用する際にも同...
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