電車屋さんだったころの話 | 忘れ物

忘れ物

助役や運転指令

相次ぐ合理化で助役の仕事の範囲が大幅に広くなった

職種がどんどん減っていった 私が入社した1981年当時は作業分担が明確に決まっていて、この作業はどの職種が行うとはっきりと分かれていました。 例えば踏切の遮断桿が折れた場合には、○○保安係が現場へ行って交通整理と遮断桿の仮復旧をしていました...
著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅲ」について

「電車屋さんだったころの話 Ⅲ」の内容の紹介です。 当サイトの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの話、運転士だったこ...
著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅱ」について

2冊目の著書となる「電車屋さんだったころの話 Ⅱ」の内容の紹介です。 当サイトの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの...
車掌

入庫車両や留置車両に乗客が残っていること

昨年は福岡県で、そして今年は静岡県で幼稚園バスに園児が残されたままとなって熱中症死した事件がありました。 夏の締め切った車内に、それもエンジンが切られた状態で取り残されるという痛ましい事件は、まだ記憶に新しいところです。 バスと言ってもハイ...
駅勤務

忘れ物のこと-7

私が駅員の頃に配置されていた駅管区の駅長所在駅は、優等列車が停車するほか乗務員が交代を行う駅でもあり、比較的大きな駅でした。 乗務員が交代することもあって(今は別の駅で交代)優等列車でも40秒から1分程度の停車時秒が設定してあり(今はそれほ...
車掌

忘れ物のこと-6

相当昔に5まで書いた忘れ物の話。 数年ぶりに続きの6を書いていきます。 私の息子が高校生のころJRの電車内で学生証を落としたようで、JR京都駅から電話がかかってきたことがあります。 取りに来られますか?と聞かれたのですが、京都まで学生証を取...
駅勤務

帯紙と紙縒り(こより)

私が駅勤務だった昭和50年代って、私が勤務していた会社では改集札機や券売機が設置されていましたが、まだまだ昔ながらの作業も数多く残っていました。 その一つが帯紙や紙縒り(こより)になるのかな。 帯紙はお札を束ねる紙で一般的には札帯と呼ばれる...
車掌

ダイヤを読むことができない車掌

最近は駅の改札口や駅事務室内などでもパソコンが使用する頻度が高くなっています。 例えば 「〇〇というお寺に行きたいのですが」 といった質問に対して、パソコンで最寄り駅などを検索して答えるとか。 忘れ物(遺留品)が届けられたらすぐにパソコンで...
運転士

忘れ物のこと-5

駅で勤務していたころお客さんからの問い合わせで 「自転車のカギを失くしたのですが届いていますか」 といったカギの紛失に関する問い合わせが圧倒的多かった記憶があるのですが、 「黒の二つ折りの財布を失くしたのですが届いていますか」 のように、財...
駅勤務

忘れ物のこと-4

駅員や乗務員が忘れ物を見つけて駅へ届け出ます。 最初に見つけた駅員や乗務員もさっとですが中身を確認します。 だって危ない物が入っていたら大変なことになりますからね。 届け出られた駅では中身をすべて出して、何が入っているのかを正確に記録してい...