電車屋さんだったころの話 | ページ 17 | 普通

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車掌

乗務員の都合で早く出発させるな!-3

私が車掌の時の話です。 その日は支線を担当していました。 乗組みの運転士は気心知れた仲の良い人でしたし、支線の終点の駅に勤務していたのは駅勤務時代にお世話になった方で、その時は首席助役に出世していたような記憶があります。 また朝ラッシュが終...
運転士

乗務員の都合で早く出発させるな!-2

優等列車を担当して起点駅に到着。 扉の切り替えを終えて、携帯品を持って乗務員室横のホームに降り立ちます。 同じホームの向かい側からは普通列車がちょうど出発したところでした。 いつもと変わらない風景なのですが、あるおじさんの登場で雰囲気が一変...
助役や運転指令

振替輸送

私が駅勤務だったころは、振替輸送なんて年に数回行うかどうかというほど数少ないものでした。 人身事故で振替輸送なんて昔はやってなかったですしね。 今と違って人身事故が発生しても長時間運行を抑止することがありませんでしたから。 人身事故で運転抑...
運転士

終夜運転

そろそろ年末年始の終夜運転の概要が発表される時期ですね。 関西では神社やお寺などが多数あり多くの参拝者が押し寄せる京都方面への運転が中心で、近鉄は伊勢方面へ特急列車の終夜運転を毎年実施しています。 そのほかにも大阪と各都市を結ぶ路線を中心に...
運転士

出庫させる車両を間違えた-3

出庫させる車両を間違えるケースを2つ紹介してきましたが、誰かが間違いに気づいて何とか対処しようとするのがふつうです。 ところが間違いを誰も気づかなかったために、かなり混乱したということがありました。 運転士と車掌は車庫の指示された線路上に留...
助役や運転指令

出庫させる車両を間違えた-2

車庫内の入換信号については車庫を担当する信号所の助役や信号士が手動(てこ扱い)で現示しているケースが多いです。 車庫(電車区)によってはプログラム化されていて半自動で入換信号を現示するところや、助役や信号士といった運輸系の職員ではなく、車両...
運転士

速度計の故障

以前に実際の速度と速度計が示す速度が違うという経験談を書きました。 これは車輪を削った際にきちんと修正しなかったために起こったものですが、今日は速度計が完全に故障した話です。 各駅停車を担当していた私。 電磁直通ブレーキ(HSC)で抵抗制御...
駅勤務

漫画が読み放題でした

国鉄時代はキヨスク(Kiosk)の名で知られた駅の売店。 私鉄では特に名称がなく売店と呼ばれていました。 最近ではコンビニ風になった売店も多くなりましたね。 新聞やたばこをさっと買うには本当に便利でした。 私が駅で勤務していたころは駅周辺に...
車掌

一部締切スイッチ

私が所属していた乗務区が担当する路線では、ホーム有効長が短いためのドアカットと言う扱いはありませんでした。 ただし一部の編成には、1両につき1か所だけのドアを開けておく装置(一部締切スイッチ?・正式な名称ではありません)が備わっていました。...
車掌

車掌はただの通過点?運転士になることがゴール?

今はほとんどの鉄道会社で、駅勤務→車掌→運転士と進んでいくコースが一般的になっています。 駅勤務は乗務員とは離れた場所での勤務ですし直接の接点がないことから、普段の仕事を頑張って、試験勉強もして何とか車掌になりたい。 そんな気持ちで仕事をし...
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