電車屋さんだったころの話 | ページ 19 | 普通

普通

運転士

昼間の前照灯点灯

本来は踏切事故防止のためだった昼間点灯 今では多くの鉄道会社で実施されている昼間の前照灯点灯。 新幹線は1964年の開業当時から行っていますが、JRの在来線や私鉄での昼間点灯はまだ歴史がかなり浅いですね。 たしか踏切での事故が多発した路線に...
運転士

ハネが乗務員室に次々と飛び込んでくる

横から割り込んだ鳩が列車の前を飛ぶ これの話は7~8年前でしょうか。 優等列車を担当していて、快調に100km/h以上で走行しているときでした。 鳩が1羽ハネをばたつかせて、私が担当する列車の前へ横から入ってきました。そのまま横へ抜け切れば...
運転士

明らかに速度が違う?

速度計が無くてもスピードが分かる 運転士は速度観測と言って、速度計を見なくてもその時のスピードが分かるように訓練を受けています。といっても、こういうのは慣れのものなので、経験を積むごとに養えるものです。 ただ運転士になるための研修や操縦試験...
車掌

たばこを吸いながら運転?!

たばこに寛容だった時代 喫煙ルームなどではなく、客室の座席に座ってたばこが吸える電車ってほぼ無くなりました。153系や117系時代の新快速なんて、京都以東と西明石以西では座席に座りながらたばこが吸えたのに。 新幹線だって元は全席でたばこが吸...
運転士

回生ブレーキが効かない

運転士になって3~4年経った頃でしょうか。最終電車を担当していたときです。 車両はVVVF制御の車両でブレーキは回生ブレーキという、今の主流の電車でした。 線区の途中駅までの普通電車で、到着後はそのまま留置となる仕業でした。 始発や最終の回...
駅勤務

廃札

自動改集札機 私が駅勤務の頃には自動改集札機の設置が進み、多くの駅で使われていました。関西では比較的早く普及していたのです。しかし当時の国鉄ではまだ改札は駅員の手によって行われていました。 私が勤務していた会社では乗降客数が多い駅においては...
車掌

伝説の車掌-1

どこを走っている列車なんだ? 私より3つ年下ながら、伝説的存在だった車掌がいます。 その方は後に運転士になったものの、数年で駅勤務となり現在に至っています。 何が伝説かというと、車内へ放送する駅名が無茶苦茶なのです。 駅の順番が違うだなんて...
駅勤務

硬券と車内補充券

私が所属していた会社では硬券の発売はありませんでしたが (大昔は発売していたのかもしれないけど・・・) 国鉄をはじめ一部の私鉄では硬券の連絡乗車券を発売していましたので、時々目にすることがありました。 硬券は自動改集札機では処理できませんの...
運転士

置き石より怖かった

その日は夕方から雨が降り始め、夜には本降りとなりました。 私は普通列車を担当していて、空転と滑走に悪戦苦闘しながら運転していました。 車輪とレールは金属同士ですから水がかかるとグリップせずに車輪が空回りしますし、ブレーキをかけると車輪の動き...
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