電車屋さんだったころの話 | ページ 13 | 運転指令

運転指令

運転士

運転状況記録装置-1

運転状況記録装置を鉄道車両に装備するように省令(鉄道に関する技術上の基準を定める省令)が改正されたのが平成18年(2006年)で、既存車両への設置には時間や費用もかかるということから平成28年(2016年)6月30日までは猶予期間が設けられ...
運転士

今でも運転指令の指示の出し方に疑問を持っている件

前回は運転指令って仮眠もとらずに24時間以上勤務する過酷な仕事なのだと、やや擁護する形の記事を書きました。 車掌や運転士として乗務しているときだって、運転指令は大変な仕事だということはもちろん理解していました。 でもそれは運転指令の指令員と...
助役や運転指令

運転指令は一晩中起きていることが多い職種です

普段このブログでは運転指令のことをあまり良く言うことはありません。 乗務員をしている多くの方が 「キチンとした応答をしろ!」とか 「なんでも“信号現示に従って進行してください”という言葉だけで済ませるな!」などなど あまり良い印象を持ってい...
運転士

なにも異常がないのに踏切障害物検知装置を作動させる原因

踏切障害物検知装置って名前が長いこともあり、列車無線でのやり取りを含めてごく普通に障検と呼んでいます。 このブログでも何度も取り上げているのでお分かりだとは思いますが、踏切内に取り残されてしまった自動車などを検知する装置です。 三次元レーザ...
運転士

ATSのトラブル-3

元々のATSって信号機にR(赤)現示がある場合に、その信号機を超えないように強制的にブレーキをかけて衝突や追突しないようにと開発された装置です。 いまでは本来のATSが意味していたものとは違う装置になっています。 もちろん赤信号を冒進しない...
助役や運転指令

即位祝賀パレード「祝賀御列の儀」を見て思い出したこと

土曜日は国民祭典、そして昨日は即位祝賀パレード「祝賀御列の儀」と天皇皇后両陛下の即位に関する式典が続きました。 特に昨日の即位祝賀パレードでは警察官26000人態勢で警備で臨むなど、裏方の人たちの大変さも伝わってきました。 オープンカーにご...
運転士

ATSのトラブル-2

小出しにに書いていきますと書いていながら、ずっと放置されていたATSのトラブルに関する話をしていきます。 元々のATSって赤信号が現示されているときには、その信号機を超えないようにするための装置です。 赤信号がついているということは、その信...
運転士

運転指令が出発時間前に信号を現示させた-2

つづき 結局ほぼ定時で普通列車を出発させた私と担当の車掌。 早発は運転事故扱いとなって処分されるほどやってはいけない行為です。 昔は5秒くらいならばあまり問題にはなりませんでしたが、もし運転指令がメチャクチャ早く現示させた出発信号機に従って...
運転士

運転指令が出発時間前に信号を現示させた-1

通常は列車のダイヤをもとに、信号を現示させる時間や列車の進路(どのポイントを動かすのか)といったものを自動的に制御しています。(列車運行管理システム) 何もなければ運転指令所内などにあるこの装置が勝手に制御してくれるわけですから、運転指令員...
運転士

JRでは渡り線を整備しているけど

このような記事が出ていました。 湖西線は高架の区間が大半なことに加えて、強烈な風が頻繁に吹き下ろす場所でもあります。 他の路線では問題なく走行できる風だとしても、地形的な問題から湖西線は運転休止されることが多いです。 特に和邇駅以北は強風が...
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