電車屋さんだったころの話 | ページ 23 | ブレーキ

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久々に運転する路線

12月15日、西日本豪雨の影響により運休が続いていたJR呉線が163日ぶりに運転を再開しました。 土砂の流入がひどくて当初は年明けからの再開が見込まれていましたが、土砂を撤去後の線路の損傷が想定より軽かったことが早期開通につながったようです...
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将来電車の運転士は不要になる?

こんな記事が出ていたのでご紹介します。 無人化目指し…山手線で「自動運転装置」試験へ JR東日本は4日、無人の自動運転の実現に向けて、山手線で最新型の「自動列車運転装置(ATO)」の試験を行うと発表した。12月29、30日と1月5、6日の終...
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新型車両

鉄道ファンの方は新型車両が登場すると喜んで乗車しに行ったり、その姿をカメラに収めようと動き回りますよね。 ただの移動手段として毎日利用されている方でも、新型の車両に乗車すると辺りをキョロキョロと見まわしてみたり、今ならばTwitterなどで...
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新札幌駅・信号機が倒れる

11月9日JR北海道・千歳線の新札幌駅の下り第一出発信号機が倒れて上下線を閉塞するという事故がありました。 コンクリートの土台と固定していたボルトすべてが抜け落ちて信号機が倒れるという、にわかに信じがたい状態ですし、万が一走行中の列車と衝突...
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速度計の故障

以前に実際の速度と速度計が示す速度が違うという経験談を書きました。 これは車輪を削った際にきちんと修正しなかったために起こったものですが、今日は速度計が完全に故障した話です。 各駅停車を担当していた私。 電磁直通ブレーキ(HSC)で抵抗制御...
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出庫させる車両を間違えた-1

今回のタイトルの“出庫させる車両を間違えた”ですが、忘れたころに誰かがやってしまうミスなんです。 今回は乗務員が間違えるケースです。 私がいた会社では、原則的に出庫は運転士とともに車掌も車庫へ行かなければいけません。 ドアの開閉のチェックの...
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もっと一生懸命に走れ!

私が運転士になった昭和の終わりごろまでは、少々の速度オーバーは日常茶飯事のことでした。 他の列車との連絡で出発が遅れたとしても、終点に着くまでには遅れを取り戻すのが運転士の仕事。 そしてそれを助けるのが車掌の仕事、という風潮が色濃く残ってい...
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動物との接触

電車を運転していると様々な動物と接触することがあります。 もっとも多いのはハトでしょうね。 以前にこのブログに書いたのですが、ハトが車両前面の方向幕に当たってガラスを突き破り、幕がグチャグチャになったことがあります。 ほかにもヘッドライトに...
運転士

クセのある電車

電車って同じ形式だとクセも同じっぽく見えませんか? 最近の新しい電車は編成ごとの個性は消えているし、確かに似通った感じになっています。 ところがちょっと昔の編成までは同じ形式の車両であっても、ウソみたいに性格の違う電車ばっかりでした。 VV...
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投石ならぬ投〇〇には要注意?

優等列車を担当していた私は、終点の駅でお客さんからある申し出を受けました。 「たしか〇〇駅と△△駅の間だったと思うけど、空いていた窓にスイカが飛んできて、さっきの駅で降りた人にかなりスイカの汁がかかっていた」 運転していた私はそんな異変に気...
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