新札幌駅・信号機が倒れる

11月9日JR北海道・千歳線の新札幌駅の下り第一出発信号機が倒れて上下線を閉塞するという事故がありました。

コンクリートの土台と固定していたボルトすべてが抜け落ちて信号機が倒れるという、にわかに信じがたい状態ですし、万が一走行中の列車と衝突しておれば相当な事故になっていたでしょうから、重大インシデントに認定されています。

重大インシデントとは、一歩間違えば事故につながった恐れがある事象に対して認定されるもので、国土交通省の外局の運輸安全委員会が認定し、現地には鉄道事故調査官が派遣されて調査します。

ボルト抜けた土台を調査 JR千歳線の信号機倒壊

 

さすがに信号機が倒れるという経験はありませんが、発見した上り列車の運転士は本当にびっくりしたでしょうね。

パッと見て信号機が倒れているだなんて思わなかったのじゃないかな。

 

 

規則にも信号機が倒れた場合なんてものはありませんが、故障などで点灯していないときの取り扱いが準用されるのかな?

閉塞信号機が不点の場合は、信号機の手前で停止して1分経過後に運転指令の許可を受けて15㎞/h以下で進行する。

場内・出発信号機が不点の場合は、手信号や手信号に代わる手信号代用機を用いて運行する。手信号や代用手信号が使えない場合には閉塞区間を変更して、代用閉塞などを用いることになります。

まぁさすがに倒れた信号機をまずは撤去して、手信号や手信号代用機を設置して運転したでしょうね。

 

さすがに信号機が倒れているというのは経験がありませんが、停止目標(停目・停止標)がなくなっていた経験はありますが・・・

駅に止める際には停目に正しく止めなければいけないと規定されていますが、停目が見えるのって直線ホームの場合でもホームの端辺りに接近してからで、曲線ホームなんて直近にならなければ見えません。

なので停目が見えない間は“あの辺りにあるはず”と思いながら制動操作をしています。

ところがその時は直線ホームでホーム端に到達する前に本来は停目が見えるのです。

でも“あの辺りにあるはず”という感じでブレーキを掛けるんですよね。

でもホームの真ん中あたりになっても停目が見えないので焦りましたよ。

自分の勘違い?

もう停目を超えた?

目が悪くなったか?

なんて思いながらブレーキをかけ、いつもこの辺りに止めてるというところへ停車させて

「止めた場所はこの辺りで間違ってないよな?」

って車掌に確認しましたから。

 

その後運転指令に停目がないことを報告しました。

ここの停目は支柱をバラストに埋め込んでいるタイプだったのですが、かなり錆びていて通過列車の風圧で折れて飛んで行ったのではないかということでした。

 

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