電車屋さんだったころの話 | ページ 20 | 運転指令

運転指令

運転士

信楽高原鐡道列車衝突事故

列車の正面衝突 まだ運転士になって3年ほどの私には、全く信じられない事故だった平成3年5月14日の信楽高原鐡道の列車衝突事故。 42名が亡くなり、600名以上が重軽傷を負う大惨事でした。 JR西日本側の乗り入れ列車、臨時快速「世界陶芸祭しが...
車掌

車内急病人が多い季節

春は環境が激変する季節 4月はいろいろと環境が変わる時期です。 新しい学校へ通い始めたり学生から社会人になったりと、とにかく自分の身を置く環境が変わってしまう時期ですね。 こんな時期に多いのが、若い女の子が気分が悪くなったり貧血で倒れるとい...
運転士

無視する運転指令

何の応答もしない運転指令 いま思い返しても腹が立つことに (腹が立つことが多すぎるかもしれませんが) 異常があるのでこちらから報告し指示を仰ごうと無線を飛ばしたのに、運転指令は何の返答もしなかったという1件があります。 今回はそのことをお話...
運転士

運転指令は落ち着いてください

運転指令員は現場上がりです 運転指令で勤務している人って特別な資格があるわけではなく、基本的には運転士から指令員になります。 私が勤務していた会社ではいつ頃からかは忘れましたが、運転士から直接運転指令にはいかず、助役である程度の経験を積んだ...
助役や運転指令

列車無線でも隠語を使うことが

隠語がいっぱい 鉄道の現場では隠語で話をすることが多いです。 所定の停止位置を行き過ぎることを新聞などではオーバーランと表現しますが、私の会社では「すべる」「えきつう」といいます。 「すべる」は止める意思があってブレーキ操作もしたのだが、制...
運転士

ハネが乗務員室に次々と飛び込んでくる

横から割り込んだ鳩が列車の前を飛ぶ これの話は7~8年前でしょうか。 優等列車を担当していて、快調に100km/h以上で走行しているときでした。 鳩が1羽ハネをばたつかせて、私が担当する列車の前へ横から入ってきました。そのまま横へ抜け切れば...
運転士

運転指令もミスをします

誰でもミスはするものです 通常は信号やポイントの制御はコンピューター任せなのですが、ダイヤが乱れれば運転指令が手動で制御を行います。 ダイヤが乱れていることは車掌や運転士も、そして運転指令も自覚しているので普段以上に集中して仕事をしています...
運転士

遅れた理由

スジ屋さん ダイヤって本社の通称スジ屋さんが作成します。 時間別の乗降数をだけを参考に作ればいいダイヤになるかもしれませんが、実際には本社の上の方からの意見を第一に聞きます。本社の上の方の人たちは経費の削減が第一なので、車両の運用数を減らせ...
運転士

パンタグラフが雪に負けて

昨日よく冷え込んだ朝はパンタグラフが上がらない車両があるという文章を書きながら、ちょっと思い出したことがあるのでそれを書いていきます。 雪の少ない地域 私が勤務していた会社は関西の鉄道会社で、あまり雪が降るような地域は走ってません。ですので...
助役や運転指令

どこの会社の無線?

列車無線 移動局(列車など)と基地局(運転指令)との通信には無線が使われています。 最近は徐々にですがデジタル化も進んでいるようですが、私が列車の現場にいた時にはまだアナログの無線でした。今はどうなっているのかは知りませんが。 基地局からの...
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