今なら大問題だが・・・昔の駅員たち

意識が違いすぎる

私が駅にいたのは昭和50年代の中頃ですので、今の駅と比べた場合にはさまざまな違いがあります。

機械的なものもありますが、人の意識の違いは今とは相当違っています。

とにかく昔の鉄道マンはみんな偉そうでした。

私が入社した時にはかなり接客について教育を受けましたが、それでも今の駅員さんに比べれば劣っていたと思います。

そんな私が見ても

「この人たち、無茶苦茶すぎるだろ・・・」

って思わせてくれる駅員さんが昔は本当にいっぱいいました。

構内踏切を通らずショートカット

構内踏切は厳密に言えば、場内信号機から出発信号機が設置されている間(駅構内)にある踏切となります。

駅のすぐ横にあって自動車も横断する踏切も、駅の範囲内のあれば構内踏切となります。

でも私が勤めていた会社で構内踏切と言えば、改札口が片側にしかなくその改札口へ向かうための跨線橋のない駅で、跨線橋代わりに設置した踏切を構内踏切と呼んでいました。

※一般的にもそうですよね?

駅によってはこの構内踏切に並行して自動車も通過する踏切があり、このようなロケーションの駅では駅員が無茶苦茶な行動に出てしまう原因がよく起こっていました。

例えば上り列車から降りてきた乗客は、構内踏切を渡って下りホーム側にだけある改札を通ります。

しかし改札を出てから構内踏切と並行して設置されている一般の踏切を渡って帰路につく方も大勢いますし、駅によってはバスの乗り場が上りホームの裏手にあってこのように大回りをせざるを得ないケースもよくあります。

また当時の定期券は入場と出場のチェックを行っておらず、必ず自動改札機を使って出場しないと次回乗車時に自動改札機で止められるということもありませんでした。

すると学生など一部の乗客がやっちゃうのです。

上りホームからスロープで降りて、並行している一般の踏切に直接出ちゃう人が。

気持ちも分からなくはないのですけど。

もはや接客ではない

こういった行為をとにかく許さない年配の駅員が昔はたくさんいました。

私より40歳近く年上の言わばおじいちゃんみたいな人たちなのですが、ホントにすごかったですよ。

ショートカットして出ていく学生やサラリーマンを見つけたら、駅務室から出ていってその人を連れて駅務室へ戻ってきます。

駅務室へ入れるまでは他の乗客の目もありますから低姿勢なのですが、駅務室へ入れたとたんに態度が急変。

その言葉は反社会的勢力の方々ではないかと思うほど殺気に満ちたものでしたし、手や足を出しちゃう駅員もいましたから。

若いサラリーマンや高校生の中には、駅務室の中で土下座をして駅員に謝るというシーンを見たこともありましたから。

ヒラの駅員だけではなく助役クラスでも同様のことをする人がいましたからね。

昔の鉄道の現場って、どことなく自分たちは偉いんだっていう意識が蔓延していたのかもしれません。

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