運賃改定が発表されると駅員に噛みついてくる客が一定数いたけど

昨年の11月に「駅のバリアフリー整備費確保のために運賃に加算する案」という記事を書きましたが、東京・大阪の鉄道会社の多くが2023年春からの運賃改定を続々と発表しています。

JR東日本・西日本はそれぞれ東京と大阪の電車特定区間内発着となる場合に、普通運賃は10円、通勤定期券は1か月で東日本が280円、西日本が300円の値上げとなっています。

私鉄各社もJRに準じた値上げを行うようです。

結局は東京や大阪を中心とした利用者が多い区間から整備を行うことから、値上げもそれらの区間だけとしたようですね。

そうなると、中心部から離れた駅でホームドアどころかエスカレーターやエレベーターが無い駅では、これからも当分の間は設備が改良されないのかな。

都市部と都市近郊との設備の格差がさらに広がっていくけど、全路線全てで値上げとなれば、近郊区間の各駅でも整備を進めなきゃならないわけだから、仕方がない判断なのかな。

その他にもJR西日本は私鉄と並行している区間で運賃を割安にしてい特定運賃の見直しもあるし、JR四国は経営状態から運賃・料金の値上げを行うし、値上げラッシュの春になりそうです。

 

駅で働いていた時は、運賃値上げがマスコミで報じられると翌朝には必ず噛みついてくる客がいました。

マスコミ発表の時点では現場には運賃値上げの詳細が知らされていないことが多く、そのことで余計に噛みつかれるんですよ。

今回のバリアフリー化のための一律値上げならば、各区間普通運賃は10円の値上げって分かっているから説明もしやすいのですが、通常の運賃改定だと細かい値上げの内容が現場へ伝わってくるのはマスコミ発表の数日後のことが多いから、大変なんですよ。

「お前のところの値上げやのに、なんでお前のところ人間が説明できないんや!」

とか

「お前のところの会社はそんなに風通しが悪いのか!」

みたいに延々と噛みつかれていました。

中には

「お前らにとっては10円くらいなんでもないかもしれんけど、我々にとっては10円余分に出すことがどれだけ大変なのか分からんやろ!」

って言われることもあったしね。

現場の駅員に言われたところで、値上げは本社の判断で現場からの意見が値上げに反映されていることなんて100%ないわけで、文句を言いたければ本社へ行ってやってくれ!っていうのが本音のところですけどね。

 

運賃改定がマスコミ発表されると、改札にいるだけで文句を言われることもあった。

「何が嬉しいんや!勝手に料金上げといて!」

誰も嬉しそうにはしてないけど、そんな風に見えちゃうのかなぁ。

関西のお客さんはお金の話にシビアなのは分かるけど、本当に大変でした。。。

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