電車屋さんだったころの話 | ページ 28 | 車掌

車掌

運転士

女性の進出で劇的に変わった会社の設備

私が入社した昭和50年代の中ごろは、女性の新入社員なんて一人もいませんでした。 駅には数人の女性が働いてはいましたが、皆さん私の母とあまり年齢が変わらない方々ばかり。 まだ改集札機どころか券売機も本格的に設置されていなかったころは、切符は出...
車掌

この荷物を運んでください

本社から駅や、駅から駅への託送品は乗務員室に載せて運びます。 本社からの託送品で多かったのは通達類でした。 それこそ人事異動の通達もあれば、運転関係の通達で臨時列車の運転といったもの。 会社の福利厚生関係の通達など、割と頻繁にありました。 ...
車掌

異常時の放送こそ車掌の見せ場なのです

私と同期入社でいまも車掌として乗務している方がいます。 その方は運転士になることを頑なに拒否し、生涯一車掌で定年を迎えると頑張っています。 その方の普段の車内放送は正直言ってぶっきらぼうというか、やる気がまったく伝わってこないというか。 と...
運転士

台風の状況次第で運転休止となる時の乗務員の気持ち

先日の台風21号は各地で大きな被害をもたらしましたが、あらかじめ大きな被害が予想されると伝えられていたこともあり、JR西日本をはじめ数社の私鉄では前日に運休の予定を発表する計画運休を実施しました。 あらかじめ運転を取りやめる時間を周知してお...
車掌

一部締切スイッチ

私が所属していた乗務区が担当する路線では、ホーム有効長が短いためのドアカットと言う扱いはありませんでした。 ただし一部の編成には、1両につき1か所だけのドアを開けておく装置(一部締切スイッチ?・正式な名称ではありません)が備わっていました。...
車掌

車掌はただの通過点?運転士になることがゴール?

今はほとんどの鉄道会社で、駅勤務→車掌→運転士と進んでいくコースが一般的になっています。 駅勤務は乗務員とは離れた場所での勤務ですし直接の接点がないことから、普段の仕事を頑張って、試験勉強もして何とか車掌になりたい。 そんな気持ちで仕事をし...
運転士

荒天時は運転士と車掌で感覚が異なる

今夏は台風の発生数もかなり多くて、日本へ影響を及ぼすものも少なくありません。 台風でなくても大雨による大被害もありましたし、一体どうなってるの?って感じてしまいます。 いま日本に台風20号が接近しています。 JR西日本と近鉄では早々から運転...
車掌

車掌は閉まる扉にご用心

開くドアにご注意 電車の扉や戸袋などに「開くドアにご注意」とか「指にご注意」などのステッカーが良く貼られています。 関西では昔は「指づめ注意」と書いてあることが多く、わざわざ指に包帯を巻いたイラストまで添えられていたりもしました。 ドアが開...
車掌

夏はよく当たってきます

車掌は営業と運転の両面を担当 車掌の仕事は営業と運転の両面があると言われています。 営業としては車内への案内放送、乗車券類の販売とともに、車内の秩序の維持として車内巡回なども含まれます。 運転としては運転士へ出発合図を送ることが最重要な仕事...
車掌

つり銭は300円

車内補充券は不便なだけ? 私が車掌の頃に所属していた乗務区では、かなり早い時期に車掌の車内補充券の携帯を廃止しました。 エンコード化されていない補充券だったので、駅で出場するときに自動改集札機が利用できないなど不便な点も多く、車内で清算する...
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