電車屋さんだったころの話 | ページ 20 | ブレーキ

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運転士

踏切の遮断棹が折れたときやきちんと降下しないとき

1年間にどのくらい折られるんだろうと思うくらい、踏切の遮断機の棒(遮断棒・遮断桿・アームなどいろいろ呼び方がありますがここでは遮断桿とします)って本当に頻繁に折られます。 “踏切内で自動車が立ち往生しても、遮断桿を押して出れば脱出できる” ...
運転士

電磁直通ブレーキ-3/パシャーン!非常ブレーキの音

電磁直通ブレーキの車両が終点に到着すると、パシャーン!という大きな音がします。 ホームにいるときに不意にあの大きな音がすると、けっこうビックリしますよね。 あれは非常ブレーキを入れた際に発する音です。 電磁直通ブレーキとはまた別のブレーキ装...
運転士

放火は防ぎようがない卑劣な犯罪

昨日京都市伏見区の京都アニメーションというアニメ制作会社が放火されて、多数の方がお亡くなりになるという痛ましい事件がありました。 私はアニメって全く興味がなく詳しくはありませんが、それでも「涼宮ハルヒ」とか「けいおん」っていうのは聞いたこと...
運転士

電磁直通ブレーキ-2 電空制御器が故障すると

私が乗務員になった頃にはすでに自動空気ブレーキの車両はなく、電磁直通ブレーキと電気指令式ブレーキの車両のみになっていました。 なので機関車やディーゼルカーなどの運転士より数段は運転が下手なんじゃないかな。 「ゆるめ」「運転」「保ち」「重なり...
運転士

電磁直通ブレーキ-1

たまには(元)運転士らしい話でもしましょうか(笑) 最近は電気指令式のブレーキの車両がふつうになり、電磁直通ブレーキの電車はその数を徐々に減らしています。 電気指令式って決まった段数に入れれば所定の制動力が得られるので、運転するほうにしてみ...
運転士

迷子-3

車掌として乗務していて、本当に子どもの迷子に遭遇したことが2度ほどあります。 一度はお母さんが子供を駅に置き去りにして、自分一人で電車に乗っちゃったという事案。 もう1件はお母さん一人で駅で降りちゃって、子供をおろし忘れたという事案です。 ...
運転士

横浜市営地下鉄で脱線事故

昨日横浜市営地下鉄で湘南台発あざみ野行きの始発電車が脱線。 原因は保守車両を本線線路へ移動させるための横取り装置の撤去忘れ。 この装置を使用している間は点灯させるべき警報回転灯を撤去の前にスイッチを切ってしまい、撤去したものを思い込んだため...
運転士

雨が降ると悪魔の電車に変わる編成がありました-2

もうすぐ関西でも梅雨入りとなりそうですが、雨のシーズンになると思いだす車両というか編成がいくつかあります。 その中でも特に恐怖の編成として思い浮かぶものを今回ご紹介します。 その編成はVVVF車で雨天時には空制の効きが芳しくはなかったものの...
運転士

シーサイドライン・新交通システムで逆走

新交通システムの本格導入は1981年(昭和56年)2月の神戸・ポートライナーが始まりです。 この年神戸では神戸ポートアイランド博覧会(通称 ポートピア'81)が開かれ、ポートライナーがアクセスのメインとなって活躍しました。 同年3月には大阪...
運転士

電車内の非常通報装置

たまにアクセス数が跳ね上がる日があるのですが、今回は駅の緊急停止ボタンや車内の非常通報装置についてへのアクセスだったようですね。 駅の緊急停止ボタンや踏切の非常停止ボタンは、ともに列車を緊急に停車させる必要があるときに使用します。 これらの...
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