電車屋さんだったころの話 | ページ 14 | 乗務員室

乗務員室

運転士

電車がすれ違う時の衝撃

北海道新幹線の青函トンネル内での最高速度が現行の140km/hから160km/hに引き上げられることになり、2019年春のダイヤ改正では東京―新函館北斗間の所要時間が4分短縮されて3時間58分で結ばれるようになるそうです。 青函トンネルの設...
駅勤務

忘れ物のこと-1

駅で勤務していると、忘れ物に関する事案が本当に多いです。 今後何回かにわたって書くことになるかもしれませんが、取りあえずは忘れ物の第1回目です。 現場では忘れ物のことを遺留品と呼んでいました。 ふつうは忘れ物は遺失物と呼ぶはずで、遺留品とな...
運転士

乗務員と飲酒

・寝台特急「紀伊」機関車衝突事故(1982年) ・西明石駅寝台特急「富士」列車脱線事故(1984年) これらの事故の共通点をご存知ですか? この2つの事故はともに、機関士の飲酒運転が原因となった事故です。 名古屋での事故のとき私は駅勤務でし...
車掌

こちらに向かってくる客が怖い

通勤路線の車掌って最後部の乗務員室に乗務していて、客室側に向くように立っていることがふつうです。 するとこちらへ(車掌のほうへ)向かって歩いてくるお客さんがいるわけですよ。 「うわぁ、いやだなぁ、何か文句言われるんじゃないかな・・・」 する...
運転士

人身事故

鉄道の話で気になることって人身事故でしょうか。 私は車掌を4年、運転士を26年しましたが人身事故は一度も無し。 同僚運転士の中には10人以上と接触して“ヒットマン”なんて呼ばれていた人もいますし、上り列車で人身事故に遭遇し処理を終えて運転再...
運転士

列車走行中に運転士や車掌に質問する人

私は人にたずねるのが嫌いなので、旅先などでも道行く人に場所を聞いたりはしません。 もちろん電車やバスの運転士や車掌に聞くのも嫌なんですよ。 今ならスマホがあるのでほとんどの情報は入りますし、昔まだ携帯電話も無かったころだって地図やガイドブッ...
車掌

この荷物を運んでください

本社から駅や、駅から駅への託送品は乗務員室に載せて運びます。 本社からの託送品で多かったのは通達類でした。 それこそ人事異動の通達もあれば、運転関係の通達で臨時列車の運転といったもの。 会社の福利厚生関係の通達など、割と頻繁にありました。 ...
運転士

薄暗くなったので遮光幕を閉めたら強烈な文句を言われました

遮光幕ってご存知ですよね。 運転席後ろのカーテンのことで、運転士の後部から入ってくる客室の明かりを遮ることで前方を見えるようにするために設置してあります。 別に隠れるために遮光幕を閉めるのではありませんよ。 客室からの明かりが前面のガラスに...
運転士

投石ならぬ投〇〇には要注意?

優等列車を担当していた私は、終点の駅でお客さんからある申し出を受けました。 「たしか〇〇駅と△△駅の間だったと思うけど、空いていた窓にスイカが飛んできて、さっきの駅で降りた人にかなりスイカの汁がかかっていた」 運転していた私はそんな異変に気...
駅勤務

クレームはまず駅員へ

いまって携帯電話(ガラケーやスマホ)を持っている人が大半ですから、クレーム・苦情の類はメールを送信する人が多いですね。 ご意見やご要望はこちらから、みたいな感じでメールフォームを設定している会社も多いですし。 昔は携帯電話なんてなかった時代...
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