電車屋さんだったころの話 | 雪

運転士

積雪や動物などと接触で運転できなくなり立ち往生で車内に閉じこめ

大雪・積雪や動物との接触で運転継続できない 2018年1月にJR東日本の信越線で大雪により列車が進行できなくなり、運転再開までに15時間を要したということがありました。 2023年1月にはJR西日本の京都付近で積雪のために多数の列車が立ち往...
助役や運転指令

相次ぐ合理化で助役の仕事の範囲が大幅に広くなった

職種がどんどん減っていった 私が入社した1981年当時は作業分担が明確に決まっていて、この作業はどの職種が行うとはっきりと分かれていました。 例えば踏切の遮断桿が折れた場合には、○○保安係が現場へ行って交通整理と遮断桿の仮復旧をしていました...
著書の紹介

著書・小説「まだまだ半人前の駅員だから」について

著書・小説「非鉄なオレの鉄道会社勤務日誌-2: まだまだ半人前の駅員だから」の紹介のページです。 入社から約半年が経過し、試雇という立場から正社員になったところから話は始まります。 内容紹介 1981年3月に入社し6カ月が経過して試雇から正...
著書の紹介

著書・小説「なんとなく駅員になってみたものの」について

著書・小説「非鉄なオレの鉄道会社勤務日誌-1 なんとなく駅員になってみたものの」というタイトルになっています。 特に鉄道に興味もない高校生が、地元を走る鉄道会社に入社するところから始まります。 内容紹介 1980年、高校3年生の咲本光太郎は...
あくまで個人的な意見

ローカル線を観光鉄道化して存続させても道はかなり険しいが

JRが抱える多数のローカル線は、儲かる路線の収益によって支えられてきました。 ところがコロナ2019(新型コロナ)による外出自粛によって世の中の動きが大きく変わってきました。 コロナ2019がかなり落ち着いてきても、2018年以前の利用客数...
著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅱ」について

2冊目の著書となる「電車屋さんだったころの話 Ⅱ」の内容の紹介です。 当サイトの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの...
あくまで個人的な意見

クチコミと勝手な信頼感ほどあてにならないものはない

日本人の旅行の定番と言えば「温泉旅行」でしょう。 昭和天皇もご宿泊された福岡県の老舗旅館「大丸別荘」で発覚した、ずさんな温泉の管理体制。 老舗旅館だから安心という勝手な信頼感、旅行予約サイトのクチコミ、温泉関連のネット記事やテレビでの報道な...
運転士

利用者は知っていた、時刻表に載っていない乗車できる列車

何気にYahoo!ニュースを見ていると、時刻表に載っていない列車という記事が出ていました。 通過列車は「当駅発車時刻表」には載らないなんてことも書かれた記事で、他には貨物列車、回送列車、試運転列車、検測車、工臨、配給、排雪、訓練列車などのこ...
運転士

融雪機の使用で枕木に火が移ってJR西で運休騒ぎ

10年に一度と言われた強烈な寒波が去った後も、寒さが残る状態が続いています。 JR西日本の京都周辺では雪によってポイントが不転換を起こし、多数の列車が立ち往生しました。 このことはこのブログでも簡単に書きましたが、並行する私鉄では事前にポイ...
助役や運転指令

非番や公休は関係なしで呼び出される非常呼出

関西の私鉄で勤務していた私は、半年だけでしたが助役をしていました。 4月から9月末という期間だったのですが、非常呼出で出勤した経験が二度あります。 二度とも台風接近によって列車の運行が抑止(見合わせ)となる可能性が非常に高くになった際に出勤...