山手線のホームの発車標の出発時刻表示が変更

一般的にホームや改札口付近にある案内表示は、行先と発着番線とともに出発時刻が表示されるのが普通です。

ところが山手線のホーム上にある発車標は順次、出発時刻の表示から「約何分後」に電車がやってくるかに表示を変えるそうです。

今月1日に上野駅と秋葉原駅で導入されて、今後2020年7月までに山手線のすべてのホーム上の発車標が「何分後」というスタイルに変わるらしいです。

海外の一部の鉄道では「何分後」という表記があり、外国人に分かりやすくするためだそうです。

2020年7月と言えば東京オリンピック・パラリンピックが開催されますからね。

私が駅勤務だったころ、私が所属していた会社では一部の駅にしかホーム上に発車標はありませんでした。

しかも時刻の表示がなく、列車の種別と行先と停車駅が書かれていただけでした。

まだLEDなんて発明されていませんし、発車標を電光掲示にするなんて発想がなかった時代です。

フラップ式(通称パタパタ式)とか巻取り式が一般的だったころの話ですけども。

あの当時はよくお客さんから苦情をもらいましたよ。

「国鉄は発車の時間が表示されてるけど、なんでお前のところの会社は時間は出さないんや?」

もちろん時刻表と時計は設置されていましたが、やっぱり発車標に出発時刻が表示されているほうが分かりやすいですからね。

ただ一説には

発車標に出発時刻が表示されると、それはそれで苦情が増える。

何せ早発させる運転士が多いから。

なんていう説明を駅勤務のころに受けた記憶があるのですが。

私なんかは「あと何分」っていう抽象的な表示のほうが分かりづらいかなぁ。

たぶん時計を見て「じゃあ何分頃にやってくるな」と出発時間までが“約”が付くことになるから気持ち悪い。

出発時間が表示されてれば、それは“約”なんて付かない正確な時間ですからね。

出発時間を見て、アナログの腕時計を見て、あと何分だなってすぐに計算して分かるほうが良いんだけど。

※デジタル表示の時計のほうが感覚がつかみにくいんです。仕事柄かな??

鉄道もどんどん国際化していくようですが、今までの表示で慣れてきた私のような古い人間は、だんだん置いてけぼりになっていくような気がします。