ホームには傾斜が付いているって知っていました?

以前にも少しだけ触れたことがあるのですが、駅のホームに可動式ホーム柵のほか、車両のドア部分には設置できないが固定式の柵を設置・・・っていう内容の記事を書いたのですが、そこにベビーカー等がホームから軌道内へ落下することもあると記しました。
今朝めざましテレビを見ていて、通話に夢中になっていた母親が気付かないうちにベビーカーが転がり車道に飛び出て、もう少しで大型車の後輪に巻き込まれそうになったという短い映像を流していました。
※海外の映像でしたが、どこの国だったのかはわかりませんでした。
駅のホームでも全く同じことが起こりうるんだよなぁって、その映像を見ながら思ったので少し書いていきます。

 

駅のホームには1%までの勾配がついています。
その傾斜は線路のほうに向かって下っています。
これはホーム上に水が溜まらないようにするためで、雨水がホームから線路のほうに向かって流れ落ちるために設けられています。
この勾配のことを水勾配と言って、例えば駐車場などにも雨水が溝のほうに向かって流れるように傾斜が設けられているのが一般的です。
ベビーカーや車いすをはじめキャリーバッグやスーツケースが軌道内へ転がり落ちる危険性があります。
実際にお母さん同士がおしゃべりに夢中になってベビーカーから手を放してしまい、同時に複数台のベビーカーが軌道内へ落下するという“事故”がありました。
この時はまだホーム上に列車非常停止警報装置(いわゆる非常ボタン)が設置される前でしたが、上りの軌道内へ落下したことを下り列車の運転士が入駅中に目撃し、すぐに運転指令に通報したことで上り列車を駅手前に停止させたことで難を逃れることができました。

 

 

ただホームによっては1%以上の傾斜がついていることも珍しくなく、比較的新しく作られたホームなのにどう見たって1%なんてはるかに超えている水勾配があるホームもありました。
運転しながら見ていて
「ホームが先端方向に向かってどんどん曲がっているんじゃないか?」
ホームの線路寄りは支える支柱もないから、人の重みでどんどん押し曲げられているんじゃ?って感じたのです。

とにかくホームは線路側へと下っているから、ベビーカーや車いすならばストッパーやブレーキを必ずかける。
キャリーバッグやスーツケースからは絶対に手を離さない。
ってことを守っていくしかないのかなぁ。

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