乗務区近くの乗務員が食事をするお店
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乗務区近くの乗務員が食事をするお店

私も過去に何度かお邪魔をしたことがある、JR四国・予讃線の多度津駅の構内食堂が3月の末に閉店という報道を見ました。

元々は乗務員や駅員、多度津工場の職員などが利用する社員食堂ではあるのですが、一般の方の利用も可能。

お昼時に行くと席がいっぱいで、運転士や車掌と相席になることもある、そんなお店でした。

 

私が勤務していた鉄道会社にも社員食堂はあるのですが、本社や車両工場などに設置されているだけ。

車両工場に近接の乗務区ならばその社員食堂も利用できるのですが、私が所属していた乗務区は工場とは全く別の離れた場所にあり、社員食堂へ行くことはありません。

駅勤務時代はまだ昔の名残で各駅で自炊していましたが、乗務区では自炊はほとんどすることがなく、あまり美味しくない会社の給食(お弁当)をあらかじめ注文しておくか、乗務区の近くのお弁当屋でお弁当を購入するか。

または乗務員行きつけのお店数軒から選んで食事をするのが主な選択肢でした。

今ならばコンビニもありますけども、昔はそういったお店はなかったですからね。

 

 

私が所属していた乗務区の周辺には昔ながらのお店がたくさんあり、その中の数軒は乗務員が頻繁に通うお店としてほぼ社員食堂の状態になっていました。

それらのお店にはなぜだか乗務行路表が置いてあって、食事をしながら次の乗務時間が気になったときにはその行路表で確認をする、ということも珍しくはありませんでした。

ただ本当の社員食堂ではないため年末年始やお盆はお休みしていましたし、夜も8時までには閉まっていましたから、ちょっと不便を感じることもありましたけどね。

 

それらのお店ではメニューには載せていない裏メニューがあって、乗務員など制服着用の人しか頼むことができなかったりもしました。

裏メニューではないけど、結構好き勝手な注文を受けてくれるお店もありました。

“野菜炒めの焼きそば入りに目玉焼き乗せ”

とか

“ラーメンの麵をうどんの汁に入れて、お揚げさん2枚とわかめを添えて”

とか。

 

 

そういったお店にも乗務員以外の一般の方もやってきますが、このお店は乗務員が良く食べにくるお店ということが周辺では知られているので、制服を着た人間がたくさんいるから遠慮するという方も少なからずいたようです。

でもたまにそんなことを知らずに入ってくる一般の方。

お店に入ったら制服を着た人間がたくさん座っていることに違和感を感じてしまうのか、端っこの方に居心地悪そうに座るか、座ることなく出て行ってしまう人もいます。

 

乗務員がたくさんやってくるお店だからわざわざやってくる人もいますね。

人が食事をしているときに横に座ってきて、いろいろと質問してくるんですよ。

“こっちはあまり長くない休憩時間で食べているのだから喋りかけるなよ・・・”

という思いから、私は適当にあしらっていましたけど。

中にはしゃべるのが好きな車掌や運転士もいますから、思いがけない情報を・・・得られないとは思いますが、乗務員に近付くことはできるかもですね。

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