東海道・山陽新幹線 豪雨翌日も終日ダイヤが乱れ大混乱に
広告が表示されます

東海道・山陽新幹線 豪雨翌日も終日ダイヤが乱れ大混乱に

あくまで個人的な意見

2023年8月15日は台風7号接近が予想されたために計画運休を実施。

翌16日はほぼダイヤ通りに運転の予定が、静岡地区の豪雨の影響で三島~静岡間の上下線で運転抑止。

その後東海道・山陽新幹線の全線で運転を休止しましたが順次運転再開へ。

ただし終日東海道と山陽の新幹線は直通運転せずにしそれぞれが新大阪折り返しとなりましたが、ダイヤの混乱は長引き、最も遅い新幹線は東京から新大阪へ朝6時30分ごろ到着したといいます。

新大阪の始発は上下とも6時ですから、前日の運転が終わらない間に17日の始発の時間を迎えてしまった。

なんとか17日はダイヤ通りに運転したかったのですが、前日からのダイヤの乱れが17日にまで波及したことで、車両の運用の問題と乗務員の運用の問題が出てきてしまい、17日も混乱が続いてしまいました。

 

16日は東海道・山陽新幹線の直通を中止したことで、新大阪駅での折り返しの問題が出てきた。

本来は東京から山陽新幹線へと向かう列車が新大阪折り返しとなると、通常は2分程度の停車時間で出発する列車が、10分以上停車することに。

それだけ1つのホームをふさいでしまいますから、発着できる列車の本数が少なくなってしまいます。

折り返しですぐに使用せず車両基地へ回送させる場合も同様です。

終日東海道・山陽新幹線の直通運転を中止したことで、本来の運用とはまったく違う運用となるのですが、これは車両よりも乗務員の問題が大きかった。

車両については、例えば在来線で本来は130キロ運転する列車だが、ダイヤが乱れているために120キロまでしか出せない車両を入れたとしても、もともとダイヤが乱れているときであればさほど問題にはならない。

ところが乗務員はそうはいかない。

朝早い時間帯の列車を担当する乗務員はほぼすべてが前日からの泊まり勤務ですので、ダイヤが大幅に乱れて運休などが出れば乗務員を便乗などで送り込む必要が出てきます。

また遅れながらも運転したものの、今回のダイヤ乱れでは翌朝にかけて運転もしています。

6時50分交替の列車を担当する乗務員が、その朝にようやく到着した列車を担当していた場合、まさか〝夜行〟新幹線を担当した乗務員を使うわけにもいかないので、本来は6時50分交替の列車を担当する乗務員を先に乗務させると、こんどは7時10分交替の列車を担当する乗務員がいない。

若干名はいる予備乗務員を使ったとしても、すぐにその後の列車を担当する乗務員が底をつきます。

別の列車を担当した乗務員が次に乗務する列車はどれになるのかも確定していなし、まさか休憩なしですぐに乗務しろというわけにもいかないでしょうしね。

また東海道・山陽新幹線の乗務員は必ず新大阪駅で交替し、他社路線への乗務は行いません。

このあたりもかなり難しかったのではないかなと、私は思っています。

「遅れている担当列車は35+(35分遅れ)で到着予定」

なんて聞いてその時間に合わせてホームへ行くも、別の列車がまだ止まっていたり、急遽到着番線が変更されて別のホームに到着していたりもしますからね。

 

私がいた会社の乗務区では、このようなダイヤ乱れ時には乗務区内で怒号が飛び交うし、本当に殺伐とした状況になっていました。

運転士の街道くん!って助役に呼ばれて行ってみると、

「次の乗務予定だったT#○○は取り消し(運休)になったから!」

その言葉に乗務しなくていいんだと喜ぶわけですが、またすぐに呼ばれて、

「T#△△のスジで上ってくる列車を担当してくれ!」

仕方がないよなと思いながら乗務して2時間後くらいに帰区すると、

「街道!どこへ行ってた!T#□□のスジで下る列車の乗務員がいなくて発車がかなり遅れたぞ、その列車は街道が担当する列車だろ!」

「そっちがT#△△のスジで上ってくる列車に乗務させたんだろ!」

「その列車で折り返しここに到着したら交替だろ!」

「そんなこと聞いていないし、そもそも交替なんて誰もいなかっただろ!そっちの運用ミスじゃないのか!」

こんな感じで毎回乗務区は殺伐としていました。

交替がいなくて仕方がなくそのまま乗務して、帰区できたのは3時間後なのに

「下りに止まっている列車をすぐに担当してくれ!」

トイレに行く間もなく乗せられることもある。

ほかにもスタフに書かれていない番線に急に入れられそうになり、非常ブレーキを入れて止めて報告したら、

「信号現示に従って入線してください」と言われてみたり、そうかと思えば黙って信号を落としたり(赤に変える)

待避駅で止まっていると4本も5本も通過列車を先に行かせてから、

「その列車は○○駅まで回送扱いとします、お客さんを降ろして直ちに出発してください」

帰区した乗務員が次々に助役などに文句を言ったり、

「運転指令をここに呼んで来い!」

なんてものすごい剣幕で怒り狂う人もいました。

乗務員の運用ミスで退勤時間を回っても乗務させられてみたり、本当に現場は殺伐としていました。

さすがに新幹線の運輸所で怒号が飛び交うことはないと思いますが、終日ダイヤが乱れた日に乗務していると、内心ではみんなかなりの怒りをためて乗務していると思います。

新幹線ではそんなことはないですよね。。。

Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロッカーが検出されました

ブラウザのアドオンや内蔵されているアドブロック機能により広告ブロックが行われていることを検出しました。 弊ブログは広告収入により運営されており収入が減少するとブログの運営継続が非常に困難になります。 この表示は広告ブロック機能の無効化やホワイトリストへの追加を行った上で更新を行うことで消すことができます。 または広告ブロック機能のないブラウザで閲覧ください。 ご協力のほどよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました