JR東日本高崎車両センターで盗みを働いた同業他社の社員
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JR東日本高崎車両センターで盗みを働いた同業他社の社員

あくまで個人的な意見

同業他社で働く盗り鉄

事件の概要は、11月4日午前1時40分ごろ、JR東日本高崎車両センターに留置中の車両から、行先表示器や車掌スイッチなど計4点、53万4000円相当を盗んだ疑いで関東鉄道で働く20歳の男が逮捕。

留置中の車両の点検を7日に行った際に盗難が発覚して警察へ被害届を出し、防犯カメラの映像などから関与が浮上したそうです。

一部の報道では関東鉄道で駅員をしているというものがありましたので、鉄道マニアが関東鉄道で働いていたということでしょうか。

今回の直接の容疑は4日の未明に盗んだ4点に対してですが、自宅の捜索では複数の設備・備品類が見つかっているようですから、ひょっとすると常習性の高い盗り鉄だったのかもしれません。

 

 

昔から盗り鉄は多いです

以前にも当ブログに書きましたが、駅に置いてある運行標識版が夜間にごっそりと盗まれて、翌日の列車の運転に支障をきたしたこともあります。

車掌をしていて乗務場所の交代(エンド交換)の最中に、列車に掲示していた運行標識版が盗られたこともあります。

出庫点検中にいつもと雰囲気が違う、いつものところにない!と思って見てみると列車無線の操作器がなくなっていて、ほかにも盗られたものはないかと探すと、ワイパーのスイッチ(つまみの部分)とか標識灯の電球がなくなっていました。

実際にはもっとたくさんの物が盗まれていたとは思いますが、すぐに車両の振替を行って出庫作業となりましたから、落ち着いて盗難された物を探す余裕がありませんでしたから。

あとよく盗まれたものに車両番号や製造メーカーの銘板、検査票(いつ全般検査や重要部検査を受けたかを書いている紙)、吊り革なども多かったです。

 

こんな感じで昔から盗り鉄は存在しているし珍しいものではありません。

でも同業他社で働いている駅員ですからね。

 

 

休憩所内で盗り鉄に盗まれた

私が勤務していたころ一時期ですが休憩所内で窃盗が頻発し、乗務員同士が疑心暗鬼に陥るということもありました。

この時は朝ラッシュ時に駅で雇っていた大学生のアルバイトが乗務員の休憩所に侵入して、運転時計や制帽、忍び錠やマスコンキーを盗んでは鉄道関連のグッズを扱うお店に売り払っていたのです。

私は運転時計はズボンのポケットに入れたままだったのですが、制服やワイシャツの胸ポケットに入れている人も多く、休憩中に落とさないように制帽の中に入れてその制帽を棚に置いておくという人が多数いました。

運転時計と一緒に忍び錠やマスコンキーを制帽に入れていた人もいました。

その制帽を盗んだ時にいっしょに入っている運転時計などを売り払っていたわけです。

私の同期で唯一のマニアだった人も被害に遭い、たまたま立ち寄ったお店に自身の運転時計が売り出されていて、お金を出して取り戻したなんていうこともありました。

運転時計の裏面には番号が刻印されていたので、誰に〝貸与〟されたものか、誰に払い下げられたものかが一目瞭然でしたから。

お店に申し出て売却した人を特定すればよかったのですがそこまで気が回らず、自身の持ち物に数千円も出したと同僚の笑いのネタになっていました。

※上部のアイキャッチ画像はTBS NEWS DIGからお借りしています

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