電車屋さんだったころの話 | ページ 10 | 無線

無線

運転士

乗務員の交代時の引継ぎがすごくメチャクチャだった件

運転士や車掌が列車を担当してきて交代の駅に到着します。 担当してきた乗務員が携帯品や乗務カバンなどを持ってホームに降り、交代する乗務員に異常の有無などを報告。 交代する乗務員は報告されたことを復唱して乗務員室へ入る。 というのが基本的な流れ...
運転士

パンタグラフ シングルアームでも強度は十分というけど

パンタグラフとは電車の屋根上に付いている、電気を取り込むための装置です。 地下鉄などでは走行用のレールの横に給電用のレールを敷設して、台車に取り付けられた集電靴から集電する方式もあります。 パンタグラフとはこんな装置です。 電車の屋根の上に...
運転士

初めて人身事故を強く意識したとき

運転士をしていると人身事故というのはどうしてもついて回るものです。 私もそうですが、運転士の中には一度も人身事故を経験しない人もいます。 でも人身事故はやっぱりついて回るものなんですよ、運転士をしていると。 私が初めて人身事故を意識したのは...
助役や運転指令

爆破予告!列車のドアは開けないでください

私がまだ車掌だった昭和の時代の話ですが、今考えても信じられないほど怖い指示を運転指令が出したことがあります。 どの駅に電話があったのかは知りませんが、とにかく駅長所在駅に電話がありました。 「〇〇駅を〇時〇分に出発する電車に爆弾を仕掛けた!...
助役や運転指令

刃物を持った不審者がホームにいるので注意して運転してください

今頃の季節だったと記憶していますが、20時ごろ乗務区で休憩しているときに無線が入りました。 「〇〇駅〇番線の下り端付近に刃物を持った不審者がいます、気を付けて運転してください」 気を付けて運転って、その駅に列車が停車すれば車掌はドアを開ける...
運転士

「駆け込み傘」は下手すれば大きな事故につながる危険な行為です

今朝テレビを見ていたら、Twitterに投稿された1枚の写真が紹介されていました。 ほぼドアが閉まっている電車に無理やり乗車するため、傘を突っ込んでドアを開けさせて乗せてもらう作戦ですね。 私が車掌だったころにはこのような事をする人は皆無で...
運転士

大雨による線路や路盤の損壊や倒木被害

先日から九州では大雨が続いており、大きな被害が広範囲に出ています。 路盤や橋げたの損壊や流出、土砂崩れや倒木もあちこちで起きているようです。 久大本線なんて2017年の九州北部豪雨で橋げたが流されて、2018年にスピード復旧したのにまた豪雨...
運転士

ポイント訓練終了で駅扱いも終わったはずなのに

私は大阪市内の起点駅で出発時間になるのを乗務員室で待っていました。 私が担当する列車の2分前に優等列車が定刻に出発していきました。 その優等列車がポイントをいくつか通過していくと、線路上にたくさんいた駅の係員たちが一斉にホームに上がってきま...
車掌

JR西日本 全車両に抗菌加工を施工するらしいけど

テレビのニュースでJR西日本の在来線の車内に抗菌加工を施している映像が流れていました。 旅客の手がふれるであろう車内のいたる場所を、1両あたり2時間から3時間をかけてスプレーしていました。 大阪環状線など8両編成の車両だと16~24時間はか...
運転士

閉塞信号機が無現示だったけど・・・これも立派な信号見落としです

駅間の閉塞信号機のうち1つが無現示の場合、その外方にいったん停車して運転指令の指示を受けて運転します。 また閉塞信号機が1つだけ無現示の場合には、閉塞方式は変更しません。 ところが信じられないことがありました。 その区間を運転していた運転士...
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