電車屋さんだったころの話 | ページ 20 | 運転指令

運転指令

運転士

運転指令もミスをします

誰でもミスはするものです 通常は信号やポイントの制御はコンピューター任せなのですが、ダイヤが乱れれば運転指令が手動で制御を行います。 ダイヤが乱れていることは車掌や運転士も、そして運転指令も自覚しているので普段以上に集中して仕事をしています...
運転士

遅れた理由

スジ屋さん ダイヤって本社の通称スジ屋さんが作成します。 時間別の乗降数をだけを参考に作ればいいダイヤになるかもしれませんが、実際には本社の上の方からの意見を第一に聞きます。本社の上の方の人たちは経費の削減が第一なので、車両の運用数を減らせ...
運転士

パンタグラフが雪に負けて

昨日よく冷え込んだ朝はパンタグラフが上がらない車両があるという文章を書きながら、ちょっと思い出したことがあるのでそれを書いていきます。 雪の少ない地域 私が勤務していた会社は関西の鉄道会社で、あまり雪が降るような地域は走ってません。ですので...
助役や運転指令

どこの会社の無線?

列車無線 移動局(列車など)と基地局(運転指令)との通信には無線が使われています。 最近は徐々にですがデジタル化も進んでいるようですが、私が列車の現場にいた時にはまだアナログの無線でした。今はどうなっているのかは知りませんが。 基地局からの...
車掌

勉強不足の車掌が多くなった

車掌は電車のことを知らないと仕事にならなかった 私が車掌をしていたのは今から30年以上前。 その頃の車掌は、車両のことを知っていないと恥をかいてしまう場面が本当に多かったです。 古い車両ってすぐどこかが調子悪くなるので、乗務中に運転士からい...
運転士

置き石より怖かった

その日は夕方から雨が降り始め、夜には本降りとなりました。 私は普通列車を担当していて、空転と滑走に悪戦苦闘しながら運転していました。 車輪とレールは金属同士ですから水がかかるとグリップせずに車輪が空回りしますし、ブレーキをかけると車輪の動き...
車掌

信号待ちです・・・

今日もトイレのネタです 私が車掌をしていたのは20代前半のころですから、もう35年ちかく前になります。 今でも忘れられない一件について書いてみます。 昨日に引き続いてトイレのネタなのですけど。 今でも私鉄の多くは運転士と車掌は同じ行路で仕事...
運転士

運転士のトイレ事情

電車の運転士を4年前まで25年以上にわたって行ってきたのですが、10数回は泣きそうになったのがトイレについて。 車掌のころから乗務前には必ずトイレに行きます。 そして交代後すぐにまたトイレに行きます。 この習慣が今でも抜けず、車でお出かけし...
助役や運転指令

笑い声が聞こえてくる

列車無線は乗務員が運転上必要な情報を得る数少ない方法の一つです。 他には駅の係員から直接聞いたり、場合によっては緩急接続で停車中に他の乗務員から情報を得ることもあります。 逆に乗務員から問い合わせたり、報告するのもやはり列車無線が数少ない方...
助役や運転指令

運転指令

今回は運転指令のことについて少し触れてみたいと思います。 2017年12月11日に山陽新幹線において、床下からの異音や異臭に気付きながら名古屋まで運転を継続し、結果的に台車に大きな亀裂が生じており、航空・鉄道事故調査委員会により大事故の一歩...
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