電車屋さんだったころの話 | ページ 5 | 雨

車掌

車内案内表示器

ドアの上あたりに停車駅の案内やどちら側のドアが開くのか、走行中はニュースやコマーシャルも流れるなどどんどん多機能になっていく車内案内表示器。 私が勤務していた会社で搭載が始まったのは運転士になってからでしたが、たまに車掌業務もしていましたか...
運転士

ブレーキが効きすぎる電車も難儀でした

最近の電車ってVVVFが当たり前で、新製される電車のほとんどは純電気ブレーキになっているのでしょうか。 私が運転士をしていた当時の主力は界磁チョッパで、関西の私鉄では本当にたくさん走っていました。 20~25km/hで電制(電気ブレーキ・車...
運転士

春は黄砂で窓が信じられないほど汚れます

春、暖かくなってくると、車両全体が黄色い汚れに包まれます。 関東の方ではあまり起こらないような気がしますが、西日本では毎年春になると起こるのです。 原因は黄砂。 中国の内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原などから偏西風に乗って日本に...
運転士

ホームには傾斜が付いているって知っていました?

以前にも少しだけ触れたことがあるのですが、駅のホームに可動式ホーム柵のほか、車両のドア部分には設置できないが固定式の柵を設置・・・っていう内容の記事を書いたのですが、そこにベビーカー等がホームから軌道内へ落下することもあると記しました。 今...
運転士

秋から冬に多い、落ち葉による空転

一般的に鉄道車両の車輪は金属製でレールも金属製。 金属同士のために摩擦による抵抗が低くなるために、走行中ずっとモーターを回し続けるのではなく勢い(惰性)で走行することができます。 たとえば100㎞/hまでモーターを回して(ノッチを入れて)加...
運転士

レールが水没して見えなくなっても運転していた

台風19号の爪痕が東日本から北日本の広い範囲で残ったままです。 鉄道に関していえば、全線での運転復旧には相当な日数が必要な区間も多数あるようです。 北陸新幹線の車両基地が水没して車両が使えなくなり(おそらく廃車になると思う)、線路は開通して...
助役や運転指令

風雨の規制値と計画運休

2014年10月にJR西日本で行われた計画運休が最初だといわれています。 この時は大型の台風が西日本へ接近する見込みだとして、前日に計画運休を予告。 そして予告通りにJR西日本は運休したのですが、京阪神の各私鉄は運転を継続できたことから賛否...
運転士

台風19号-一部区間または全線で運転見合わせの時の乗務員

数日前から大変危険な台風であると繰り返し報道されてきた台風19号。 私は関西在住ですので、徐々に東寄りへと進路が変わっていった様子を見ていて、これならば居住地周辺は大したことはないだろうと高をくくっていました。 しかしその予想は見事に外れて...
運転士

ワイパーが動かない

千葉県では台風15号の影響で停電が続いていて、JRも房総半島の路線で倒木や土砂の流入で運転できない区間が多数あるとか。まずは日頃の普通の生活が送れるように早く復旧することをお祈りいたします。 台風が接近して風雨が強くなってくると、動かしても...
運転士

不思議なルール 雷が光ったらノッチをオフ

鉄道の会社は各会社ごとにさまざまな規程を設けています。 お客さんに直接関係する旅客営業規則や運転に関する運転取扱実施基準・運転取扱心得など、メインとなる規程があります。 メインの規程類は法律や省令に沿って作らていて、各会社の基本的な考え方が...
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