駅員に注意されて胸ぐらを掴む撮り鉄
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駅員に注意されて胸ぐらを掴む撮り鉄

昨日ですがYahoo!ニュースのランキングに

「逆ギレの「撮り鉄」、駅員の胸ぐらつかむ動画拡散、JR西「ルールは守って利用して」」

逆ギレの「撮り鉄」、駅員の胸ぐらつかむ動画拡散、JR西「ルールは守って利用して」 - 弁護士ドットコムニュース
「また撮り鉄か」。JR西日本・岸辺駅(大阪府吹田市)で8月23日に撮影された動画がツイッターで拡散されて、問題となっている。動画には、いわゆる「撮り鉄」の男性が、駅員に注意されたことに逆ギレし、胸ぐらを...

という記事が目に留まりました。

今朝には同じ内容の別の記事もランキングに入っていました。

撮り鉄逆ギレ「調子乗んなよ!」...注意した駅長の胸ぐら掴む 一体何が?目撃者とJR西に聞いた一部始終
大阪府吹田市内のJR京都線・岸辺駅で、鉄道ファンの若い男性が駅のスタッフの胸ぐらをつかむ様子の動画がツイッターに投稿され、物議を醸している。男性は、ホームのベンチの上に立って撮影しようとし、スタッフが注意すると男性が逆ギレした。JR西日本で...

 

JR岸辺駅のベンチに乗って写真を撮ろうとしたところを駅員(吹田駅長)に注意され、逆ギレしてその駅員の胸ぐらを掴んだのだとか。

「調子乗んなよ、おい!」

この撮り鉄が発したらしいのですが、この言葉は駅員側がこの非常識撮り鉄に言うべき言葉です。

こんな人は年齢に関係なく警察に突き出すべきだし、きついお灸をすえなきゃまた他の駅で同じようなことをするでしょうね。

 

これは何かの車両の廃車の回送を狙っていたとか書かれていましたが、もうこれ以上この手のトラブルが起きないように、駅構内での撮影禁止だけではなく回送や団体列車など一般の時刻表に掲載されない列車の運転情報を、各鉄道会社はもっと厳重に管理すべきじゃないかな。

一部のデータは雑誌などにも掲載されるようですが、当然ですがこの手のデータ提供はやめる必要があります。

そして一部の社員等による運転関係の通達書類を友人やSNS上などに漏らすことに対して、会社は機密事項を漏洩したとして厳重に処罰すべき時期に来ているんじゃないかな。

 

時刻表に掲載れる臨時列車については隠しようがありません。

だって公表しなければ利用できませんから。

ところが回送や試運転のほか団体列車などの運転データについては、運転に関係する社員だけがデータを持っておれば何の問題もない。

今回のように撮り鉄がたくさん現れそうな駅に他の駅などから応援要員を要請する必要もなくなる。

運転士にしても撮り鉄が群がっている個所を通過する際によけいな神経を使わなくても済むなど、データが漏れないように管理することで社員にとってはメリットしかないですから。

 

鉄道が好きで鉄道の写真を撮りたい人にとってはかなり迷惑な提案かもしれません。

しかしここ最近は撮り鉄によるトラブルが常軌を逸している状態にまでなっており、「一部の撮り鉄が」なんて話で済ますことができる状態ではありません。

あまりにもひどすぎます。

鉄道は利用者を運ぶ、荷物を運ぶのが主目的であり、鉄道ファンの相手なんて本来はしなくてもいいことです。

誰にも迷惑をかけずおとなしく撮影しておれば問題なかったのですが、今は相手をしないと事故の発生のほかふつうのお客さんや周辺の住民等に迷惑になる状態です。

ここまでなったら駅構内での全面撮影禁止のほか、市販の時刻表には掲載されていない列車の情報を一切漏れなくする以外にもう手はありません。

 

こんなこと書くと

「暴走しているのは一部の撮り鉄だけだ!」

って反論する方がいるでしょう。

一部の暴走しがちな人がいれば規制がどんどん厳しくなるのは当然のこと。

規制強化しなきゃ暴走する人を抑えられない現実があるのだから。

今回はベンチの上に立つなと普通のことを言われただけで逆上したわけでしょ?

当たり前のことが分からないヤツがいる以上、規制強化は当然です。

 

それと最後に

JR西日本は今回の件は被害届は出していないそうですが、今回の駅員(駅長)だけではなく他の駅員や乗務員を守るために被害届を出すべきだったと思っています。

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