JR東に続きJR西でも検討 時差通勤でポイント付与

最も現実的な方法なのかなと思った、Suica定期券を利用する際に朝ラッシュの時間帯のピークを避けて利用するとポイントで還元されるという制度。

JR西日本でもICOCA定期券利用者を対象に同様の制度の導入を検討するようです。

時間帯別運賃の導入も考えたのだろうとは思いますが、現行の定期券という制度を維持するとなれば、時間帯によってポイント付与の有無程度しか差を設けることは不可能。

以前にも書きましたが、ラッシュにも使える定期券と閑散時にだけ利用できる定期券の発行なんて、利用者も駅係員も混乱するしトラブルのもとにしかなりません。

ポイントの付与となると磁気定期券では困難なので、SuicaやICOCA利用者に限定するわけですね。

JR東日本によると21年春から1年間限定とのこと。

この間に国交省に相談したり打ち合わせをするなどして、時間帯別運賃の導入方法などが検討されていくのかなと思います。

 

 

今回のコロナ禍によって、今までの交通のあり方がガラッと変わっていくハズです。

テレワークの採用が広がったことで、コロナ禍以前ほどの輸送力は今後必要がなくなるでしょう。

すると乗務員や駅員の数も今ほど必要なくなるし、さらにホームドアの設置や前方監視者だけを乗車させた自動運転をさらに進めます。

鉄道会社ではあるものの、本業は別の事業という形態に変わっていくかもしれません。

私鉄ではすでに鉄道以外の収支が鉄道を上回っている会社もありますから、JRもその流れに乗ることになるでしょうね。

それでも都市部や主要都市間ではまだまだ鉄道が必要なことに変わりはないでしょうし、10年や20年で利用者が現在の半数以下にまで激減することはないとは思います。

でも地方路線では鉄道の役割がすでに終焉を迎えながらも、赤字を垂れ流しながら営業を続けている路線が相当あります。

本業が鉄道から別の事業へと変わっていく中で、地方路線を支えることができなくなる日も近いのかなとやっぱり思います。

 

 

来春の鉄道会社の就職内定をもらった方、また数年後に鉄道会社へ車掌や運転士を目指して就職を考えている方、現在現役で駅員や乗務員をしている方。

それぞれで思うことや考えることは違うと思います。

ただ今になって思うことは、いろいろなスキルを身につけておくほうが先々役に立つかもしれないし、やっぱり安心できるんじゃないかなと。

バブルの真っただ中の頃は、会社がさまざまな通信教育に対して費用を補填してくれていました。

今でもそのような制度があるのならば、有効に活用してスキルを身に着けておくほうが良いと思います。

駅員や乗務員をしている時って、なぜだかその役職って安泰だと思っちゃうのです。

正直なところ私も運転士をしていた頃は、運転士なんて有責事故を起こさなきゃずっと運転士でいられると思っていましたよ。

でも助役になり、関連会社へ出向となったとき、駅員・車掌・運転士なんて世間の人より恥ずかしいくらいに世間知らずで生きているんだなと実感しましたよ。

 

ラッシュ以外の時間帯に利用すればポイント付与とか、終電の繰り上げとかいう話題って、結局は鉄道会社の上層部の人たちって相当危機感を感じているからこその話題です。

だからこそ現役の駅員や乗務員、そして駅員や乗務員を目指す人は先々のことを考えて行動しておくほうが良いと感じます。

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