電車屋さんだったころの話 | ページ 10 | 運転指令

運転指令

運転士

乗務員の体調不良

2020年12月3日のことですが、JR羽越線の普通列車を担当していた女性運転士が、駅に停車中に体調不良を訴える事案がありました。 体の震えが止まらず運転継続は困難だと運転指令に報告し、病院に救急搬送された。 乗務前には体の異変などの申告はな...
運転士

終夜運転は縮小の方向へ向かう?

今年はコロナ禍ということもあり、多くの私鉄で大晦日から元旦にかけての終夜運転を実施しないということを発表しています。 元々この終夜運転は縮小傾向にありましたので、ちょうど良い機会だとばかりに大晦日から元旦にかけての終夜運転は、今後も縮小や中...
運転士

速度計が故障すると運転できなくなる?

2年ほど前に“速度計の故障”というタイトルで記事を書きました。 いま改めてその記事を読んでみると、なんか中途半端な状態で書くのをやめてそのままアップしています。 ドラムスイッチを動かすと停車中なのに針が0Km/hから40Km/hくらいまで跳...
助役や運転指令

同じ列車番号の列車が同じ線内に同時に存在-2

「同じ列車番号の列車が同じ線内に同時に存在」の続きの記事となります。 前回の記事では車両振替の際に同じ列車番号の列車が同じ線内・同じ駅に存在する事例を書きました。 車庫構内など本線路以外では列車番号は持たずあくまで“車両”として扱うのですが...
助役や運転指令

同じ列車番号の列車が同じ線内に同時に存在

列車番号とは各列車に割り振られた番号や記号で、同じ列車番号を重複して使わないようになっています。 たとえば列車番号「111」という列車が複数存在していると 「どの111列車のこと?いまA駅を出発した111列車?それともB駅に停車している11...
運転士

誤停車は運転士のせいだけどドアを開けたのは誰のせい?

前回このブログで通過駅なのに停車してしまい、おまけに車掌もドアを開けてしまった京葉線での話を書きました。 その中で、私が勤務していた会社でも運転士が通過駅なのに誤って停車させてしまい、車掌もつられてドアを開けたケースは私が在職中に10件近く...
車掌

人身事故で車両振替となった車両を出入庫させたときの話

私が車掌だった昭和50~60年代、私が勤務していた会社ではワンマン運転を実施していませんでしたから、出庫や入庫を含めて車掌の乗務が必須となっていました。 車両故障や人身事故などで車両の振り替えを行うときでも、駅に隣接している車庫といったわず...
運転士

踏切でレールを枕にして寝転ぶ人が

少し前に “初めて人身事故を強く意識したとき” という記事を書きました。 本務運転士(独車)になってすぐと3年目のときの話を書いたのですが、運転士をしていた26年の間には 「これは轢いたな」 「これはダメだな」 って人身事故を覚悟したことは...
助役や運転指令

場内信号機の手前で止まるように指示された理由

私は23時過ぎに起点駅を出発する優等列車を担当していました。 車内はお酒が入った旅客でかなり混雑していました。 起点駅は駆け込みなどがあり30秒ほど遅れて出発。 バブルの頃なんて23時以降の列車を30秒遅れで出発させられたら大したもの、1分...
運転士

乗務員の交代時の引継ぎがすごくメチャクチャだった件

運転士や車掌が列車を担当してきて交代の駅に到着します。 担当してきた乗務員が携帯品や乗務カバンなどを持ってホームに降り、交代する乗務員に異常の有無などを報告。 交代する乗務員は報告されたことを復唱して乗務員室へ入る。 というのが基本的な流れ...
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